今回も、この旅のハイライト、ムアンゴイです。ムアンゴイ郊外にあるTham Kang Cave(カン洞窟)と、小さな村へハイキングに行きましたのでそのご紹介です。
なお、前後のつながりもありますので、これまでのエントリーもあわせてお読みいただけると、ありがたいです。できるだけ、このページだけで完結できるように書いておりますが、これまでの内容を引用しているケースもあるかもしれません。その場合は、お手数ですが「旅行記」のカテゴリーからお進みください。
僕的にラオスで行ってみたい場所が何ヶ所かあり、それは、ルアンパバーン、バンビエン、シーパンドーン、そして、ムアンゴイでした。ムアンゴイでは、アクティブに何かをするというわけではありませんが、自然を堪能しながら、のんびり過ごしています。
☆Tham Kang Cave(カン洞窟)、郊外の村へトレッキング
ムアンゴイ中心部から、Tham Kang Cave(カン洞窟)へのトレッキングです。実際は体力的に余力があったので、もう少し先まで歩き、郊外の村まで行きました。ただし、日中はかなり暑くなりますので、水分補給はまめにしましょう。また、途中、売店等も多くはありませんので、あらかじめペットボトルを購入しておくことをお勧めします。
中心部を離れると、すぐに上の写真のような何もない道が続きます。鳥の声や近くを流れる小川のせせらぎが聞こえてきて、良い気分で歩いて行けますね。なお、僕は訪問した時期は乾季でした。そのため、道路も乾燥しており、歩きやすい状態でした。雨季に訪問される場合は、水たまりや泥で歩きづらいかもしれません。
なお、乾季では砂ぼこりが舞うこともあるかもしれません。ただ、車はもちろん、バイクもほぼ通りませんので、ムアンゴイの場合は、砂ぼこりはさほど気にしなくても良いと思います。
歩き始めてから約30分ほどでTham Kang Cave(カン洞窟)に到着です。洞窟といっても、奥行きは10mほどで、大きなものではありません。
なお、この洞窟の手前にはブースがあり、外国人は入域料10,000kip(約120円)が必要です。洞窟の入場料ではなく、この先に進む場合は必要になります。せっかく来たので、支払って中に入ることにしました。
その後、奥へ進んでいくと、道を川が横切る(洗い越し)ところがあります。僕はサンダルで来ていたので問題ではなかったですが、靴を履いている場合は、一旦脱いで渡る必要があります。また、タオルなどがあった方がよいでしょう。
その後もこんな感じの道路が続きます。たまにバイクが通る程度で、外国人、ラオスの人ともほとんど徒歩です。
洞窟から約30分、途中、洗い越しや急な上り坂があり、結構しんどかったですが、小さな集落に到着しました。売店もあり、水なども購入できます。
ラオスのもち米を入れる「ティップカオ」を作るおじいさん。水を買った売店の近くで、ここに座れと手招きしてくれました。「これなんですか」と聞くと完成品も見せてくれました。写真に写っているのは蓋と底になるようです。
30分ほど、おじいさんや村の人、同じようにここまで歩いてきた外国人旅行者と雑談していました。夕方になってきており、暗くなると不安なので、引き返すことにしました。
帰り道では、野生の牛に遭遇。
道沿いを流れる小川もきれいです。メコン河やウー川とは違い、川の水は透明です。
次回は、ムアンゴイ郊外にある見晴台へのミニ登山です。
今回は以上です。
今日の観光地:Tham Kang Cave(カン洞窟)(ムアンゴイ、ラオス)
場所:Muang Ngoy Lao