今回も、この旅のハイライト、ムアンゴイです。ムアンゴイ郊外にある見晴台へ行くためのミニ登山です。
なお、前後のつながりもありますので、これまでのエントリーもあわせてお読みいただけると、ありがたいです。できるだけ、このページだけで完結できるように書いておりますが、これまでの内容を引用しているケースもあるかもしれません。その場合は、お手数ですが「旅行記」のカテゴリーからお進みください。
前回、ムアンゴイ郊外の洞窟と小さな村へハイキングに行きました。往復約10㎞歩いたので、ゆっくりとカフェでのんびりしようかとも思いましたが、他の旅行者からムアンゴイやウー川を見渡せる見晴台があるということを聞き、そこへ行ってみることにしました。
ただ、僕はサンダルしか持ってきておらず、距離は短いもののかなり急な斜面を登ることになり、少し危ないと感じることもありました。もし、読んでいただいている方で訪れる予定の方は、スニーカーぐらいはあった方がよいと思います。
☆Phanai Cave Trail、見晴台へのミニ登山
見晴台はムアンゴイ中心部から1km程度の距離です。ただし、高低差はあり、かなりの急斜面を登りますので、少し覚悟して行った方がよいでしょう。また、売店が入り口付近にありますが、それ以降はありませんので、水などはそこで購入するか、宿から持参するようにしましょう。入場料はなかった気がします。
トレッキングコースの入り口は、ムアンゴイ中心部の北方向にあるお寺の裏にあります。なお、このお寺も境内は広く、きれいな壁画などもあり、ここだけ訪れるのもよいかもです。お寺の中には若いお坊さんも数人いますので、彼らも話しかければ愛想よく応じてくれるかと思います。僕はタイ語で会話していたため、どのくらいのレベルかはわかりませんが、英語の勉強もしているのか英語での会話もできそうでした。
お寺の裏手にまわると、上記左のような看板があります。そして、右の写真の道を入っていきます。事前情報と看板がなければ、絶対入らない道ですね。
この道を500mほど進むと、売店があり、そこで飲み物を買うこともできます。ただ、スタッフがいない可能性もあるので、あらかじめ持参した方がいいと思います。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、このような岩場を登っていきます。僕はサンダルできたことを後悔しました。でも、バックベルトもないサンダルでしたが、上まで登れましたので、雨季で足場がぬかるんでなければ何とかなる気がします(お勧めはスニーカーです)。
登ること約30分で見晴台に到着です。感覚的には螺旋階段を上り続けたような感じで、まさに「登る」という雰囲気です。頂上には木で作った椅子も設置されており、ゆっくりと景色を眺められます。売店やトイレはありませんので、そのあたりは注意が必要ですね。
なお、帰りは登ってきた道を下ることになります。下りの方が滑ってケガをする可能性も高いので、登っている途中で帰りが心配になるようであれば、引き返した方がよいかもしれません。途中ですれ違った人も数人でしたので、万が一を考えると、複数人で行くのが安全ですね。
無事にムアンゴイ中心部まで帰ってきました。上の写真はムアンゴイ中心部を南北に走るメイン道路です。僕が訪れた時は、道路工事をしていました。もしかしたら、今は舗装されているのかもしれません。
次回は、ムアンゴイ最終日の夕食を食べたレストランの紹介と、ルアンナムターへの移動です。
今回は以上です。
今日の観光地:Phanai Cave Trail(ムアンゴイ、ラオス)
場所:Muang Ngoy Lao