今回は、ビエンチャン市内中心部、ツーリストエリアにある
「WALAO(ワラオ)」
をご紹介します。
場所はビエンチャン市内中心部、クンブーロム通り沿い(Khun Bu Lom Rd)にあります。ビエンチャン市内を東西に貫く、サムセンタイ通り(Samsenthai Rd)とセタティラート通り(Setthathilath Rd)に挟まれたエリアで、外国人旅行者向けのレストランやホテルも多く、立地は申し分ないところです。店舗には上の写真のように、日本語での看板も大きく掲げられていますので、近くまで行けば一目でわかるかと思います。
ラーメンのメニューは、豚骨、塩、しょうゆ、みそと4種類あり、それぞれにチャーシュー、卵、のり、ネギなどのトッピングができるようになっています。また、餃子などのサイドメニューも充実しており、複数回来店しても、飽きないメニュー構成になっています。
それ以外にも居酒屋メニューもあり、刺身や一品ものもあります。ポテトやソーセージといったものもありますので、ラーメン店として以外の利用も十分ありだと思います。
今回、注文したのは左の写真の塩ラーメンです。価格は35,000kipで、一般的なラオス料理に比べると若干割高な価格設定になっています。ただ、それでも約400円ほどの価格ですし、味付けも日本で食べるのと同じような感覚ですので、価格面でも頑張っていると言えるでしょう。
右側は以前に訪問した際に注文した豚骨味です。値段は塩ラーメンよりも数千kip高めの設定です。
お味の方は、塩ラーメンは塩味がきっちりきいており、十分に日本のラーメンの味を出せていると思いました。ただ、ラオス人の感覚では少し塩辛すぎるということでしたね。ラオス人は、唐辛子が大量に入った激辛料理を平気な顔で食べていますが、塩味に関しては、かなり薄味を好むようです。ラオス人の日本料理全般の感想は「おいしいけど、少し塩辛い」というコメントが多いですね。
豚骨スープは、しっかりとしたパンチのきいた味付けになっています。塩ラーメンは味の好みも大きく分かれますので、こちらの方が無難な味になっているかもしれません。また、麺も見た目は自家製麺風になっています。実際のところ、どのように作っているのかはわかりませんが、太めのちぢれ麺です。
メニューに居酒屋メニューもあり、ラーメン専門店というわけではありませんが、ラーメンの味自体は、十分にラーメンだけでやっていけるレベルだと思います。ただ、日本人の絶対数や日本料理の浸透度合いなどから、ビエンチャンでラーメンだけでは厳しいのだろうと思います。
店内の様子です。日本的なイメージの店内となっています。音楽も日本の少し古いものがかけられています。主にランチで利用していますが、来店時に他のお客さんを見かけたことはありません。どちらかというと夕食の方がメインなのかもしれません。写真はありませんが、入り口には噴水(?)のようなものもあり、内装も凝った作りです。
今回のWALAO(ワラオ)、場所は下記になります。ビエンチャンのツーリストエリアにあり、ホテル、ゲストハウスが密集するエリアにも至近です。
詳しくは下記Google mapをご参照ください。
長旅で日本料理が恋しくなった時、在住者で、たまには日本料理というときに利用できるお店かなと思います。また、ラオス人と一緒に行くのも、価格面や店内の日本的な雰囲気などからよいのではないかと思いますね。日本料理にしては安めの設定ですので、トータルで見てお勧めできるお店かと思っています。
今回は以上です。
今日のお店:WALAO(ワラオ)(Google map参照)
場所:Khun Bu Lom Rd, Vientiane