今回は、ビエンチャンでは珍しいファーストフード店をご紹介します。ビエンチャン市内には日本や隣国タイでお馴染みのマクドナルドはありません。バーガーキングやサブウェイ等の他のチェーン店も進出しておらず、ハンバーガーチェーン店は、僕の知る限り、今回ご初回する「Lotteria(ロッテリア)」のみとなります。
ということで、今回は
「Lotteria(ロッテリア)」
をご紹介します。
場所はビエンチャン市内中心部にほど近いものの、ツーリストエリアからは若干外れているエリアである、アセアン通り(Asean Road)という、市内北部を東西に貫く通り沿いにあります。観光地であるパトゥーサイ(凱旋門)からは徒歩数分のとろこです。また、もう一店舗、市内の北部、ラオス国立大学の近くにもあります。
お店の正面からの様子です。よく見かける外観ですね。こういったお店が少ないビエンチャンですので、見かけると「ラオスにもあるんだ」と思うかもしれません。自動車も韓国車の比率が結構高い国でもあり、Samsungなど、主要な韓国企業も多く進出していますので、ロッテリアがこの国に進出しているのも頷けます。
メニューは、定番のハンバーガーをはじめ、サイドメニューも充実しています。ハンバーガーは30,000kipほどからで、ドリンクやポテトとセットにすると50,000kipを超え、ラオスでは高級な部類に入ってきます。
店内の様子です。1階と2階があり、1階は比較的短時間の滞在に適しています。お客さんの出入りも多いので、ゆっくりしたい場合は2階の席の方がいいでしょう。なお、右端の写真のように充電コンセントも用意されていますので、ノートパソコンの使用も問題ありませんし、スマートフォンの充電もUSBケーブルのみで行うこともできます。ラオスでは、お客さんが自由に利用しても良い形でコンセント類が準備されている喫茶店等はあまり多くありませんので、こういったところはありがたいですね。
訪れたのが土曜日の夜ということもあり、家族連れや大学生グループも多数来店していました。2階の席は、大学生っぽいグループが数組、ミーティングのような感じで利用していました。ラオスの経済事情も徐々に向上し、家族連れや若い世代の人がこういったお店を利用できるようになってきました。いずれは、マクドナルドやスターバックスといったところも進出してくるのでしょう。
今回は夕食を済ませていたこともあり、ソフトクリームだけ注文しました。5,000kip(約70円ほど)です。ただ、想像していたよりかなりボリュームです。コーンとのバランスでお分かりいただけると思いますが、イメージしていた量の2倍ほどありました。
ハンバーガー類は食べていませんが、他の人が注文しているのを見る限り、普通のハンバーガーだと思います。
複数人で来店している人が多いため、必然的に店内は話し声で多少騒々しくなっています。ゆっくり、静かに滞在したいという人には向かないかもしれませんが、いわゆる普通のファーストフード店ですので、無難に利用できるかなと思います。
今回のLotteria(ロッテリア)、場所は下記になります。ビエンチャンのツーリストエリアからは若干外れますが、パトゥーサイ(凱旋門)の近くにありますので、その途中で休憩に寄ってみるのよいかもしれません。なお、営業時間は夜の22時までとなっています。
詳しくは下記Google mapをご参照ください。
今回は以上です。
今日のお店:Lotteria(ロッテリア)(Google map参照)
場所:Asean Road, Vientiane