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ラオス中部旅行記①(コンロー洞窟、カムアン県)(2020年2月)

 

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今回は2020年2月にラオス中部、カムアン県にあるコンロー洞窟を訪れた時のものになります。

 

今回の旅行の行程は、

初日:ビエンチャンからコンロー洞窟のあるコンロー村へ。

2日目:コンロー洞窟へ、その後、コンロー村を散策。

3日目:コンロー村からビエンチャンへ。

となります。路線バスを利用しての移動であったため、初日、3日目はほぼ移動となりました。メインの目的地はラオス最大の洞窟ともいわれるコンロー洞窟です。

 

今回は、

 

初日:ビエンチャンからコンロー洞窟のあるコンロー村へ

 

です。

 

コンロー洞窟のある地域は、カムアン県となり、主要な街はタケークとなります。今回はタケークには行かずに、直接コンロー村へ向かいました。

ビエンチャンからコンロー村への交通ですが、ビエンチャンの南バスターミナルから直通バスが出ています。所用時間は約7時間となります。ビエンチャン以外からもタケークからのソンテウもあります。

 

ビエンチャンの南バスターミナルですが、市内の北側にあります。市内からは約10kmほど離れており、タクシー、トゥクトゥクで20分~30分程度必要になります。タラートサオバスターミナルから路線バスも出ておりますので、それを利用することも可能です。私は29番のバスに乗車し、南バスターミナルへ向かいました。

 

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南バスターミナルは比較的新しく、ラオス南部の主要都市へ向かうバスが発着しています。また、ベトナムへ向かう国際バスもここから出ています。

さて、目的のコンロー行のバスは10時に出発します。

南バスターミナルまでの路線バスは20分に1本程度出ているという情報はあったものの、時間に余裕をみて9時には南バスターミナルに到着できる予定でいました。実際にはタイミングよく路線バスが来たため、9時前に到着できました。

 

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バスターミナルに入ると、正面にチケットカウンターが並んでいます。各方面の時刻表と料金も掲示されているので、非常にわかりやすいですね。コンローへの料金は80,000Kipでした。

 

 

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チケット購入後は乗車するバスを確認します。バスの前面に行先が掲示されています。「ナーヒン、コンロー」と書かれています。ナーヒンはコンローの手前にある町のようです。

 

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乗車までに時間があったので、バスターミナル内を散策します。トイレ、マッサージ店、雑貨を売る商店、小さなスーパーマーケットもあります。約7時間の乗車となるため、ビスケットや水を購入しました。なお、車内でも水は配られますし、途中のドライブインで食事も可能でした。

 

9時55分にバスは出発しました。10時発なのに、それより早く出発するあたりが、いかにもラオスです。少しでも稼ぐために、定刻になっても出発せず、集客することが良くありますが、ラオスでは「これくらいでいいか」と出発してしまうようです。なお、20人ほどしかお客はおらず、隣の席も空いていて、ゆったりと座ることができました。

 

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出発後は軽快に走り、約2時間ほど走った後、ランチ休憩となりました。場所はパークソンという街の手前です。パークソンからは、対岸のタイにわたることもできる比較的大きな街です。

 

ドライブインでは食事もできましたが、私は事前に買っていたビスケットなどを食べてしのぎました(長時間の移動ですので、念のため)。

 

ドライブイン出発後もバスはメコン川に沿って走りますが、5時間ほど経過後は、内陸の方に入っていきます。ビエンチャンから乗っている乗客は、疲れも出てきて、休憩のタイミングでストレッチなどをしていました。トイレ休憩は1時間に一回程度の頻度であります。

 

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ビエンチャン出発から6時間、ナーヒンに到着しました。何もない空き地ですが、ここがナーヒンのバス停のようです。

 

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ナーヒンでビエンチャンから乗ってきた人たちはほとんど降りていきました。そして、ここからコンロー村へ向かう人や、タケーク方面から来たと思われる旅行者などが乗車してきました。ビエンチャンから通しでコンローまで乗る人はあまり多くないようです。

ナーヒンからコンロー村まではのどかな田園、たまに集落を繰り返しながら約1時間の道のりです。

 

午後5時過ぎ、ほぼ予定通り7時間でコンロー村に到着しました。バスは、「コンローエコロッジ」というゲストハウスが終点となります。

なお、今日泊まるところは予約はしておらず、事前に目星をつけていたところを当たって行こうと思っていました。たまたまそのひとつが「コンローエコロッジ」だったため、そこに宿泊することにしました。景色がよいのはバンガローということだったので、バンガローを選択しました。価格は一泊100,000Kipで、ここに2泊することにしました。

 

コンローエコロッジの様子は下記の動画で紹介しています。ロッジのバルコニーから広い野菜畑を見ることができます。

 

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「コンローエコロッジ」にはレストランも併設されており、宿泊客の多くはここで夕食をとっています。コンローは白人旅行者がかなりの割合を占めており、日本人をはじめアジア系旅行者は他の地域に比べ少な目でした。

 

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夕食はイエローチキンカレーとごはんです。

 

初日のビエンチャンからコンロー村への旅行記を動画にもまとめています。よろしければ、下記もご覧ください。

 

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今回は、以上です。

 

今日のゲストハウス:コンローエコロッジ(カムアン県コンロー村、ラオス)

場所:Khounkham District Khammouane Province, Lao

 

 

 

 

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