今回は2020年2月にラオス中部、カムアン県にあるコンロー洞窟を訪れた時のものになります。
今回の旅行の行程は、
初日:ビエンチャンからコンロー洞窟のあるコンロー村へ。
2日目:コンロー洞窟へ、その後、コンロー村を散策。
3日目:コンロー村からビエンチャンへ。
となります。路線バスを利用しての移動であったため、初日、3日目はほぼ移動となりました。メインの目的地はラオス最大の洞窟ともいわれるコンロー洞窟です。
今回は、この旅行のメインの目的地であるコンロー洞窟を訪れます。
2日目:コンロー洞窟へ、その後、コンロー村を散策
です。
前日、ビエンチャンからコンロー村まで約7時間のバス移動でした。バスに乗っているだけでしたが、やはりそれなりに疲労はあり、ベッドに横になるとすぐ眠ってしまいました。
翌朝、鶏の鳴き声で目が覚めました。
宿泊していたのは「コンローエコロッジ」というゲストハウスです。ベランダに出ると、朝日に照らされた畑とゴツゴツとした山並みが広がっていました。快晴の青い空、茶色のゴツゴツした山、緑の農作物というコントラストがとてもきれいです。
「コンローエコロッジ」でも、バンガロー棟に宿泊しないとこの景色は見ることができません。多少値段は高くなりますが、もしこのゲストハウスに宿泊するならバンガローを選択することをお勧めします。差額も日本円で400円ほどだったかと思います。
朝食代わりのゲストハウスのレストランでコーヒー を飲み、この旅行の目的地であるコンロー洞窟へ向かいます。ゲストハウスからコンロー洞窟までは約1kmほどで、ゆっくり歩いても10分程度で到着します。一本道ですので迷うこともありません。
コンロー洞窟の入場料は確か70,000Kipほどでした(領収書がなくなり、記憶も曖昧です、すみません)。入場料を払いゲートを入ると、そこからさらに森の中を5分ほど歩きます。
途中には洞窟とその周辺の案内板のようなものあります。入口のゲートまでは、強い日差しの下、歩くことになりますが、ゲートを通った後は、日差しが木に遮られ涼しく感じられます。
森を抜けると、改めて事務所のような場所があり、そこで懐中電灯や救命胴衣などを借りることができます。また、荷物が多い人にはロッカー、靴で来た人にはサンダルの貸し出しもあります。ただ、できるだけ荷物は少な目、サンダルで来ることをお勧めします。
なお、3人以上のグループの場合、舟がすぐに出発しますが、1人の場合は、他の参加者が集まるまで待つことになります。私は1人でしたので、約30分ほど待っていました。
一緒に洞窟に入る仲間が見つかると、ようやく出発です。ここからさらに5分ほど、洞窟の入口まで歩くことになります。ただ、川沿いはとても気持ちよく、景色を眺めながら歩けばすぐに到着するでしょう。
洞窟の入口です。白い鍾乳石?と外からの光のコントラストがきれいです。これだけでも、ここに来る価値はあるように思います。
洞窟の中はボートに乗って移動します。数分、ボートで進んだのち、一旦ボートを降りて、徒歩で進みます。この部分は鍾乳石をライトアップしてあり、絶好の撮影すぽっとになります(が、私はカメラの性能があまり良くなく、ほとんど真っ暗でした。。。)
その後、再度ボートに乗り、洞窟の奥へと進んでいきます。約20分ほど進むと、同区の端に到着し、外に出ます。
ボートを降りると小さな村になっており、そこにはお土産物屋や簡単な食事ができるエリアになっています。私は特に買い物しませんでしたが、ここで30分ほど過ごしたのち、ボートで戻ります。
全行程、約3時間ほどになります。入場料が1,000円に満たないにもかかわらず、これだけの見どころやアクティビティがあるのは、非常に素晴らしいと感じました。
コンロー洞窟を後にして、ゲストハウスに向かってぶらぶらと歩いて帰ります。
途中、暑さもあり、よさげな雰囲気のお店があったので立ち寄りました。昼食も食べていなかったので、焼き飯とマンゴーシェイクを注文しました。
この組み合わせは、私の中では鉄板でラオスでは失敗がありません。
のんびりと昼食を済ませた後は、さらにのんびりし、コンロー村の滞在を楽しみました。
私は、洞窟に10時30分ごろ、到着しましたが、開門(9時頃)と同時に入場すれば、午後のバスでタケーク方面に向かうこともできるようです。私はコンロー洞窟のために前後泊する行程でしたが、時間があれば、そういうのんびりした行程の方が、このコンロー村にマッチするような気がします。
2日目のコンロー洞窟とコンロー村散策の旅行記を動画にもまとめています。よろしければ、下記もご覧ください。
今回は、以上です。
今日の観光地:コンロー洞窟(カムアン県コンロー村、ラオス)
場所:Khounkham District Khammouane Province, Lao