今日は、昨年、まだ自由にタイとラオスが行き来できたころの旅行記です。早く以前のようにタイへ行けるようになるといいですが、まだ時間がかかりそうですね。
※文中の交通機関などは、現在の内容とは異なりますので、ご注意ください。
ラオスから隣国のタイ、ウドンターニーへ行きました。その中で、ラバーダックと呼ばれる巨大なアヒルがノーンプラジャック公園にいます。これは、あるアーティストがラバーダックプロジェクトとして、世界の水辺に巨大なラバーダックを浮かべていますが、ウドンターニーにいるラバーダックは残念ながらこのプロジェクトとは関係ないようです。
タイのウドンターニーはビエンチャンからは、50㎞ほどの距離ですので、国境の手続きを含めても約3時間ほど行けます。ビエンチャンからウドンターニーへの国際バスも1日8本出ていますので、アクセスも非常に良好です。
ビエンチャンからウドンターニーへは、タラート・サオバスターミナルから国際バスに乗車するのが一番多いパターンかと思います。なお、1日8往復ですが、1,2,5,6番目のバスはラオスのバス、3,4,7,8番目はタイのバスで運航されます。タイのバスの方がバスの質がよいので、時間調整できる人は、タイのバスがおすすめです。
出発から約1時間でメコン河を渡ります。このときは雨季の中盤でメコン河の水量もかなりありました。
約3時間でウドンターニーのバスターミナルに到着します。バスターミナルには多分、名前があるのだと思いますが、タイ国鉄のウドンターニー駅に近いところにあるターミナルです。上の写真のように、「オールタイタクシー」というタクシーが停まっていますので、バスターミナルからの移動にも利用できそうです。
タクシーの他にも、ウドンターニーのバスターミナルにはトゥクトゥクがいます。ただ、交渉制になりますので、好きな方を選びましょう。また、空港と市内を結ぶ路線バスも走り出しました。バンコクから飛行機で来るときも安価に移動できますね。
ウドンターニーは郊外に世界遺産登録されているバーンチエン遺跡がありますが、それ以外は特筆すべき観光地はなさそうです。ただ、タイの地方都市でありながら、ラオスの首都であるビエンチャンよりも都会な感じです。実際、多くのラオス人、ビエンチャン在住外国人が買い物等に訪れます(タイのビザを持たない外国人は年間2回までしかビザなしでの入国ができません)。
今回はウドンターニーになにか目的があって来たわけではありませんでした(ちょっとどこかに行きたいという感じです)。
のんびりできそうな「ノーンプラジャック公園」に来てみました。遊歩道も整備され、レンタサイクルもあります。
公園の遊歩道はジョギングや夕涼みのタイ人でいっぱいです。憩いの場ですね。また、周辺には屋台も多く出ており、食事に困ることもないでしょう。
宿泊は、「オゾンブティックホテル」「プラジャックタデザインホテル」に一泊ずつしました。ホテルの詳しい情報は後日まとめたいと思っています。
ノーンプラジャック公園の様子は、下記の動画にもまとめてみました。こちらもぜひ御覧ください。
ノーンプラジャック公園を後にし、夕食も食べた後、なんとなくまだホテルに戻りたくない気持ちになりましたので、カフェに寄ることにしました。タイの口コミサイト(Pantip)で評判のよかった「BEYOND CAFE」に行ってみました。
コーヒーでも飲んで・・・と思っていましたが、ついついケーキも。夜にこれは、と思いつつ、とても美味しいケーキでした。ラテアートもいい感じです!
今日の観光地:ノーンプラジャック公園(Google map参照)
場所:Chao Anou通り, Vientiane
今回は以上です。