今回は、過去に宿泊したホテル・ゲストハウス・ホステル等のレビューをしてみたいと思います。現在、外国人旅行者のラオス入国が難しく、閉鎖したホテルも多数あります。そんな中でも営業は続けている
グリーンボックスホステル(ビエンチャン、ラオス)
をご紹介します。
このホテル(ホステル)は、日本でいうところのカプセルホテルになります。ラオスではドミトリータイプのホステルも多数ありますが、このホステルは、大部屋にベッドが並べられたような形ではなくカプセルタイプになっています。そのため、一応、プライベート空間があります。
右の写真のようにベッドが上下で設置されています。個々の室内は照明も明るく、コンセントももちろんあります。また、ベッドのシーツも清潔で、マットレスも柔らかいので寝心地は良いです。
シャワールームは共同になります。2階と3階に3ブースずつ設置されていますので、ほぼ待たずに使用できました。お湯も出ますので、乾季のビエンチャンでも問題ありません。
さらに、簡単な朝食もついています。トースト、目玉焼き、フルーツ、コーヒー、紅茶などがあります。メニューはほぼ変わりませんが、無料ですので、充分かと思います。コーヒー、紅茶は朝食時以外でも飲むことができます。
喫茶店も兼ねていますので、もし、少し違ったものが食べたくなったら、注文することもできます。
お昼ごはんに、ラオス風カレー炒め、ラオスコーヒーを注文しました。基本的にラオス人はあまり宿泊しないホステルですので、西洋人向けの味付けなのかもしれません。唐辛子は少な目で、ある意味食べやすい味付けです。
コーヒーはラオススタイルのものを注文しました。ラオススタイルは、下にコンデンスミルクが溜まっています。かき混ぜずに飲むと、ブラックコーヒーになります。すべてかき混ぜると、激アマミルクコーヒーになりますので、お好みで混ぜましょう。
このホステルには、2017年5月、2018年2月にそれぞれ宿泊しています。暑季の暑い時期、乾季の寒い時期と季節も違いましたが、いずれも快適でした。この時は1泊80,000Kip、90,000Kipほどでした。ただ、現在はCovid-19の影響でお客さんが少ないのか、50,000Kipとなっています。ラオス在住でビエンチャン以外にお住いの方は、宿泊を検討してみてはいかがでしょうか。
なお、カプセルタイプの他に、個室タイプの部屋もありますので、プライバシーをしっかり確保したい方もご利用いただけるホステルです。
現在、価格はかなり変動しているようです。下記から、「グリーンボックスホステル」の現在の価格を確認することができます。
場所はサムセンタイ通り沿いで、タートダム(黒塔)やタラートサオバスターミナルにもほど近く、どこに行くのも便利な立地です。
今回は、以上です。
今日のホテル:グリーンボックスホステル(ビエンチャン、ラオス)
場所:Samsenthai Rd, Vientiane
一泊朝食付きで80,000Kip (Agodaで予約)