今回は、ラオスのスマートフォン・携帯電話事情について、書いてみたいと思います。1年ほど前にもラオスの携帯電話事情として、ラオスのキャリアであるユニテル(UNITEL)の使用感について書きました。使用感は、その時に比べ大きな変化はないのですが、ほぼ毎月固定で費用がかかるスマートフォンの通信料を無料にできるかもしれない裏技?があったので書いていきたいと思います。
なお、前回の記事は下記からもお読みいただけます。
ラオスで最も有名でシェアを取っている通信キャリアは、ラオテレコム(LaoTelecom)になります。ユニテル(UNITEL)は2番手といった感じです。現在、メインでユニテルを使用しており、一応、ラオテレコムのSIMも持っている、という状況です。ふたつのSIMを持つ意味はほぼないのですが、使用しているスマートフォンがデュアルSIM対応なのと、SIMも10,000Kip(約100円)で購入できるため2本入れている、という程度です。
ただ、現在、ユニテルの方が少しお得感が出始めています。ただ、お得といっても、月に10,000~20,000Kip(120~240円)程度のレベルなので、大した話ではないのですが・・・。
ユニテルのスマートフォンアプリには、「entertainment」というアイコンがあり、以前から、ルーレットゲームがありました。このルーレットゲームを行うと、たまに20MB程度のインターネット通信が無料で提供されます。ただ、20MB程度なので、あっという間に使ってしまい、大した意味はありませんでした。
最近、ゲームの種類が6種類に増え、各種ゲーム結果により、無料通信が当たります。1日で200MBほどが無料になっていますので、使用量が少ない方はこれで事足りてしまうかもしれません。
また、ゲーム自体は単純でわかりやすいため、意外と楽しめます。ルーレットは完全に運任せでしたが、マインスイパーとJuicyDashは普通のパズルゲームとしても遊べます。
同じ図柄が3個並べれば消えて点数が入ります。EasyModeでは制限時間内に10,000点取れば勝ちになります。上の写真では、50MB(有効期間3日間)もらえました。
これらのゲームは2020年12月31日までできると書かれています。ユーザー数ではラオテレコムに負けているユニテルですので、少しでもユーザー獲得するためのプロモーションなのかもしれません。
ゲームで遊びながら、インターネット代が安くなるかも、というお話でした。
今回は、以上です。
今日の話題:Unitelのスマートフォンアプリ