今回から数回に分けて、ルアンパバーンへの旅行記を書きます。ただ、最新情報ではなく、2019年5月時点のものとなります。近いうちにルアンパバーンへ再訪したいなと考えているので、その時は、現在のラオスの最新情報としてお伝えできると思います。
現在のラオスは、国内の移動の制限は、ほぼなくなっています。ただ、国外からの入国は大きく制限されているため、ラオス全体での旅行者は激減し、観光業も厳しい状況のようです。
※文中の交通機関などは、現在の内容とは異なりますので、ご注意ください。
今回は、初日、ビエンチャンからルアンパバーンへの移動と、初日の様子です。
ルアンパバーン旅行記-初日-ビエンチャンからルアンパバーン(ルアンパバーン、ラオス)
暑期から雨期にかわりつつある5月下旬、ルアンパバーンへ向かうため、ワッタイ国際空港に来ました。国際線のチェックインカウンターの前に人だかりができていました。誰かわかりませんが有名人のようです。皆さん、カメラを向けて撮影したり、握手を求めたりしていました。
なお、この時、右上に写っている出発便の情報画面ですが、多くの国際線が出発しています。もちろん、当時から隣国タイやベトナムの主要国際空港に比べるとはるかに少ないですが、今は1日1本程度ですので、かなりの違いです。
今回、搭乗するのは国内線ですので、国内線チェックインカウンターへ向かいます。
チェックインを済ませ、搭乗待合室で出発時刻まで待機です。
その後、搭乗案内があり、飛行機へ向かいます。今回、搭乗するのは、「Lao Skyway」です。ラオスには、2社の航空会社があり、国営のラオス航空(Lao airline)とラオスカイウェイ(Lao Skyway)です。どちらが快適で安全かというと、ラオス航空(Lao airline)の方ですが、国際的な基準では両方とも危険なようです。では、なぜその危険な中でもさらに危険な方を選んだかというと、価格が安いからです。価格は2倍以上違いがありましたので、どっちも危険なら安い方、という選択になりました。
ラオスカイウェイに搭乗しました。機材はMA-60という中国製です。西安飛行工業というところが作ったので、中国では西安60とも呼ばれているようです。左右に2列ずつの座席配置で、60という名前なので、前後は15列の合計60座席といったところでしょうか(違うかもしれませんが)。
機内サービスは無いかなと思っていましたが、なんと、ドリンクとクッキーが配られました。飛行機の機体にはあまりお金がかかっていなさそうなので、この辺でサービスしているのでしょうか。
飛行機はワッタイ国際空港を飛び立ち、約1時間で無事にルアンパバーン国際空港へ到着しました。なお、途中、飛行高度があまり高くないためか、かなり揺れました。
空港からは、空港タクシーで予約してあるホテルへ向かいます。
宿泊は、シットダラ 2 メコン ヴィラ (Chitdara 2 Mekong Villa)という、メコン河沿いにあるホテルです。ホテルという感じではなく、名前のとおりVillaが適切かもしれません。場所は下記です。
宿泊したホテル(Villa)の外観です。古民家を改装したような感じですね。部屋は2回に見えている窓の一番左側です。道路を挟んですぐにメコン河なので、部屋からもメコンを眺めることができます。ツーリストエリアにありながら、静かなのでお勧めですね。
飛行機でクッキーが出たものの、お昼ごはんはまだだったので、遅めのランチです。ラオスではフランスパンのサンドイッチがお勧めです。
初日は、ルアンパバーンの街の雰囲気を楽しみながら、ぶらぶらと散歩をしていました。メコン河と山の緑が調和した癒される風景が随所にあります。この風景を眺め、この街に身を置けるだけでも、ルアンパバーンに来る価値はあると思えてきます。
この後、明日予定しているクインシーの滝への移動手段を確保しました。シーサワンヴォン通り沿いにある旅行会社で、クインシーの滝までの往復乗合ロットトゥー(バン)の看板がでていたので、そこで申し込みました。金額は1人50,000Kipだったと思います。
なお、5月のルアンパバーンはかなり暑く、夕方になっても気温は下がりませんでした。昼ご飯が遅かったこともあり、あまり食欲がわかず、夕食は売店のスナック類で済ませ、この日は早めに休みました。
初日は、このような感じです。
次回はクインシーの滝を中心にお伝えします。
今回は、以上です。
今日の観光地:ルアンパバーン(ルアンパバーン、ラオス)
場所:Luang Prabang,Lao