今回はルアンパバーンへの旅行記最終日です。前日にクインシーの滝を訪れ、ちょっとした山登りもしました。最終日はのんびりとした朝を過ごしながら、昼過ぎに空港へ向かいます。
なお、最新情報ではなく、2019年5月時点のものとなります。文中の交通機関などは、現在の内容とは異なりますので、ご注意ください。
2日目のクインシーの滝やその日の夕食などの様子は下記からお読みいただけます。
それでは、最終日の様子です。
ルアンパバーン旅行記-最終日-ルアンパバーンの朝
(ルアンパバーン、ラオス)
コケッコッコー!寝覚まし時計は鶏の鳴き声でした。ラオスの朝は寝覚まし時計がなくても起きられます。さすがにビエンチャンの中心地では聞けなくなった気がしますが、ルアンパバーンではまだまだ健在です。ただ、鶏よりも早くから始まる托鉢には間に合いませんでした。これは次回の楽しみに取っておくことにします。
さて、ホテルの朝食です。高級ホテルではないのでシンプルな朝食ですが、別に食べたいものがあるので、これくらいがちょうどよいです。オレンジジュース、卵料理(数ス種類から選べます)、パン、コーヒーか紅茶、フルーツです。
さて、別に食べたいものとは、ルアンパバーンなどの北部名物、カオソーイです。ビエンチャンでも普通に食べられますが、せっかくですので、ルアンパバーンで食べておこうと思っています。
ということで、2回目の朝食です。タイのチェンマイ名物のカオソーイとは全く別物で、ピリ辛の肉味噌がトッピングされた米麺の料理です。サッカリン通り(Sakkaline Road)沿いに朝だけ営業しているカオソーイ屋が有名なようですが、今回は宿の近くのメコン河沿いのお店で食べました。店によって味が違うようなので食べ比べてみるのもいいですね。
訪問した5月はかなり暑く、朝の9時には気温が30度を超えているような感じでした。ついつい、冷たいものが飲みたくなります。ルアンパバーンは、エアコンがきいているところはかなり限られています。ホテルの部屋はしっかりと冷やすことができますが、一歩外へ出ると、カフェであってもエアコンがないところが多いです。暑い時期だと結構堪えますので、適度に休みながら行動するようにしましょう。
空港へ向かうまで、もう少し時間があったので、もう一軒、カフェに立ち寄りました。宿の近くのカフェで、初日に前を通った時、すごくいい雰囲気だったので、せっかくなので入ってみました。テラス席からはメコン川も見渡せます。竹ストローを使っており、環境への取り組みも積極的に行っているようです。
そんなこんなで、空港へ向かいました。空港へはトゥクトゥクを利用しました。少し交渉して、50,000Kip(空港から市内へ向かった時と同額)で落ち着いたので、それで行ってもらいました。直線距離だと近くにあるのですが、川を越えるためにかなり迂回するので、50,000Kipでも高くはないのかなという感じです。
往路と同じラオスカイウェイ(Lao Skyway)でビエンチャンに戻ります。メコン河に沿って離陸するので、メコンを見ながらルアンパバーンともお別れです。
2泊3日のルアンパバーン旅行でした。今回の観光地はクインシーの滝のみで、あとはルアンパバーンの街並みを見ながら、その雰囲気に浸って過ごしました。もっと詰め込めば、酒造りの村や仏像が並ぶ洞窟(パークウー洞窟)なども見て回れましたが、なんとなくルアンパバーンはのんびり過ごす方が似合っている気がしたので、そのような旅程になりました。かなり暑かったので、予定を詰め込まなかったのは正解だったかなと思っています。
暑季は最高気温が40度を越えたり、乾季は最低気温が10度を下回ったりと、季節によって環境が異なりますので、時期に合わせた行程や服装が必要になります。まだまだ、国外からの旅行は難しい状況ですが、旅行できるようになれば、ぜひ訪問してみてほしい場所です。
今回は、2019年5月のルアンパバーン旅行記を3回に分けてお送りしました。
今回は以上です。
今日の観光地:ルアンパバーン(ルアンパバーン、ラオス)
場所:Luang Prabang,Lao