以前、ラオスを旅行で訪れていたとき、
「ラオスの人は自宅で料理をすることが多く外食は一般的ではない」
とガイドブックに書かれていました。
外食が一般的でないため、タイでよくある屋台街も少なく、旅行者は旅行者用のレストランで食事しなければならず、食費が周辺国に比べ高くつく、とも。確かにタイのように、そこら中に屋台があるという感じではなかったですね。
それからかなりの年月が経ち、ラオスも少しずつ豊かになり、外食文化も浸透してきたのだと思います。屋台街も多くなり、市場でも野菜などの素材だけでなく、調理済みのおかず類もよく見かけます。
買っていくラオスの人も、家に買ってレンジで温めなおして食べるのでしょう。
いつもより前置きが長くなりましたが、わりとローカルなエリアにラオス人で賑わう市場がありました。
地元民に人気のローカルマーケット・海鮮市場も
(ビエンチャン、ラオス)
ぶらぶらと歩いていると、煙をあげながら鶏や魚を焼いている屋台がありました。
それ自体は珍しくないですが、覗いてみると奥にも多数のお店が連なり、狭い通路にお客さんも大勢・・・。
定番の焼き鳥、焼き魚、惣菜、そしてお寿司もあります。
こういった屋台では、あまり売れずに、いつ頃、焼いたのかな?と思われる食材も多いですが、この市場では、どんどん売れて行っており、次が焼けるのを待っている人もいました。ラオス人が並んで待っているところを見られるのはかなり珍しいことです。
その市場の隣には海鮮市場もあります。
ちょっと高級なスーパーなどでは見かけますが、こんな感じで市場で売っているのはなかなか見かけません。鮮度が心配にはなるものの、しっかり火を通せば美味しくいただけそうです。
奥には、卵や野菜、フルーツも置いています。市場隣接ですが、建物が別ですので、地面が泥だらけ、ということもありません。
こんな感じで看板もでています。「アーラム タレーソット」ですかね。エビは1キロで75,000Kipのようです。1キロで1,000円弱ですね。鶏肉や豚肉に比べると少し高めかもしれませんが、今度、エビを買ってみようと思います。
今回は、他のお店で食事予定だったので、何も買いませんでしたが、見て回っているだけでも楽しいですね。今度、おかずの調達に来たいと思います。
場所は下記になります。
今回は、以上です。
今日の市場:Phontong market(ビエンチャン、ラオス)
場所:Phontong, Vientaine