ビエンチャンは見所が無いとよく言われます。
私もそう思います。
でも、探せば少しは観光できるところはあります。
市街から近く、有名な「パトゥーサイ」や「タートルアン」もよいですが、今回は、少し郊外の観光地をご紹介します。
ビエンチャンから日帰り旅行記 - タゴーン(ThaNgon)
(ビエンチャン、ラオス)
場所は、ビエンチャン市街から北に約20kmほどのところです。
GoogleMapでは下記になります。
タゴーン(ThaNgon)までは、市内からパトゥーサイ方面に伸びる道(国道10号線)をひたすら北上すれば到着します。レンタバイクでも行くことができるでしょう。
ただ、このタゴーン(ThaNgon)、市内から出る路線バスの終点にもなっており、バスに乗れば簡単に行くことができます。料金も片道7,000Kipですので、交通費は往復でも200円以内です。
今回は路線バスで向かうことにしました。
タラートサオのバスターミナルから出発です。
バスは朝の6時台から夕方18時前まで運行されています。私が乗車したのは10時台のバスです。なお、コロナの影響で運行本数が減った路線もあります。このタゴーン路線は減便していないようですが、朝の早い便は運行しているか確認することをお勧めします。
バスはエアコンもきいていて快適です。あまりスピードは出さない安全運転であることと、途中で乗り降りする人も多いため、乗用車に比べると時間はかかります。それでも、約1時間で目的地のタゴーン(ThaNgon)に到着です。
バスが到着するのは、青い看板がひとつあるだけの道路上です。その奥には比較的立派な鉄橋があります。到着したバスは、そのままUターンして、帰りの運行に入りました。帰りもこの辺で待っていれば、乗車できそうです。
タゴーン(ThaNgon)での楽しみ方は、お昼前後に到着して、舟に乗りながらランチを食べる、舟には乗らずに川沿いのレストランで食事をしながら川を眺める、といった感じです。
ラオス風に楽しむのであれば、舟に積んであるカラオケを歌うことでしょうか。
川沿いのレストランでは、川岸のテーブル席に座るか、屋形船をチャーターすることになります。船は1艘100,000Kip/1時間だそうです。20人ぐらいは乗れますので、大勢で行けば楽しそうですね。
メコン河ほど川幅はありませんが、結構な広さのある川です。名前は「ナムグム川」だそうです。上流にはラオスの海と言われる「ナムグムダム」もあります。
ナムグムダムもビエンチャン市街から日帰りできるところにあります。ここでの遊び方も舟に乗って食事するということで、同じような感じです。詳しくは、以前に記事にしています。
川沿いを楽しんだ後は、カフェで休憩です。近くのガソリンスタンド内にAmazonCafeがありましたので、ここで休憩です。
帰りのバスですが、このタゴーン路線は25分に1本の割合で運行されています。比較的正確に運行されていますので、終点のバス停で待っておけば、乗車できるでしょう。
最終バスは17時台だと思います。
ただ、突然運休したりするかもしれませんので、16時台にはビエンチャンに向かうぐらいの予定が安心だと思います。
タゴーン(ThaNgon)への日帰り旅行でした。
正直なところ、時間が限られている旅行の場合は、ここは外してもよいと思います。路線バスを使ってのんびりと旅行したい、行った先でも川を眺めてのんびり、という人向けかなと思っています。
今回は、以上です。
今日の観光地:ThaNgon(ビエンチャン、ラオス)
場所:ThaNgon, Vientaine