ラオスは中国と国境を接していることもあり、中国とのつながりは深いです。地域によりますが、中国語(漢字)の看板をよく見かけますし、ほぼ中国と感じさせる地域もあります。
今回、ご紹介するのは、
三江マーケット(SanJiang Market)
(ビエンチャン、ラオス)
です。
場所は下記になります。
ビエンチャン市街とワッタイ国際空港の間にあります。周辺は中国系高級ホテルなども並んでいます。空港からも、それらのホテルが見えますので、かなり近い位置にありますね。
三江マーケットの敷地は結構広く、中央に大きなデパートのようなものが建っています。その周辺にも小さな商店が軒を連ねており、ここに来ればなんでも揃うという雰囲気です。
まずは、南側から見ていきましょう。
こちらは小さめの商店やレストランが多いです。おいしそうな中華レストランも多く、漢字の看板なので、どういうものが食べられるかも想像できますね。
さらに北側へ進んでいくと、今度は屋台街が出てきます。
こっちの方がラオスっぽくていいですね。でも、メニューは中華料理中心です。三江マーケットに来たら中華料理ですよね。
さて、三江マーケットの中心に建つ、三江購物中心です。
かなり横幅があり、階数も5階まであります。上階に行ってもテナントは埋まっており、他のビエンチャンにあるショッピングモールのように、空きテナントが目立つというわけではありません。この辺はさすがですね。
中に入りましょう。
かなり雑然とした雰囲気ですが、商品もお客さんも結構います。
小売りがメインのような気はしますが、実は卸のような感じなのか、というくらい商品の量は多いですね。
三江マーケットの敷地を北側に抜けても「中国」は続きます。
大型ホテルや中華レストランが連なっています。漢字の看板ばかりです。
この辺の中華料理店はラオスの政府高官やお金持ちにも人気のようです。フカヒレ等の高級食材を扱うお店もあるようです。機会があれば来てみたいですね。
三江マーケットへの行き方ですが、公共交通はバスかトゥクトゥク、タクシーになります。ビエンチャンは市バスも走っていて、この三江マーケットを通る路線もあります。先ほどの「三江購物中心」前にバス停があります。
タラートサオバスセンターからワッタイ国際空港方面に行くバスが、途中この三江マーケットを経由しますので、バスで来るのも楽しいかもしれません。
今日のお店:三江マーケット(SanJiang Market) (ビエンチャン、ラオス)
場所:SanJiang market, Vientiane
今回は、以上です。