今日は、昨年、まだ自由にタイとラオスが行き来できたころの旅行記です。タイの入国要件が緩和(ビザ無し入国も可能?)という話もありますが、2週間の隔離は継続されますので、以前のようにタイへ行けるようになるのは、まだまだ先なのかもしれません。
※文中の交通機関などは、現在の内容とは異なりますので、ご注意ください。
今回(当時)の旅行先はタイのチャンタブリーです。1泊2日での大した目的もない旅行です。
チャンタブリーと聞いて、どれくらいの方がどの辺のどんなところかわかるのか、、、ですが、バンコクの東側にあるカンボジア国境にも近い県です。
チャンタブリー旅行記①(チャンタブリー県、タイ)
上のGoogleMapをみていただければわかる通り、カンボジア国境にも接しています。とはいえ、バンコクから2~3時間で到着できます。
旅の出発は、バンコクの東バスターミナル(エカマイ)です。
バンコクの他のバスターミナルは郊外にありますが、エカマイバスターミナルは都心にありますね。便利ですが、出発直後や到着間際の渋滞が残念なところです。
エカマイからチャンタブリーまでのバスチケット(180バーツ)を購入し、出発を待ちます。
バスの車内です。写真で見ると、ラオスのバスと大きな違いはないですね。
左右に2列、2列ですが、結構な乗車率で、ほぼ席は埋まっていました。このバスで約3時間、チャンタブリーまで揺られていきます。
途中に一度、休憩があります。お昼時を挟んだ運行でしたので、ランチを食べる乗客も多くいました。私は、バス移動の時はあまり食べないようにしています。
バスは、途中、ビーチリゾートで有名なパタヤの手前あたりまで南下し、そこから南東方面の山越えルートでチャンタブリーに向かいます。
チャンタブリーバスステーションに無事到着しました。
本日の宿は、バスステーションからすぐの「チャンタブリーセンターホテル」です。名前は、すごい豪華なホテルを連想させますが、地方都市のよくある中級ホテルでした。 とはいえ、フロントスタッフもスムーズにチェックインさせてくれましたし、部屋も清潔感があるしで、良いホテルだと思います。
ホテルで少し休憩したのち、周辺を散策です。
今回の旅行は何か目的があったわけではなく「ちょっと遠出したくなった」という感じのため、目的地に着いてしまうと、ある意味旅行の目的が達成されてしまいます。ということで、あてもなく街をフラフラしていますと、賑やかな場所を見つけました。
「福田寺」と書かれたお寺で盛大にお祭りが行われています。何のお祭りかはわかりませんが、皆さんタンブン(お布施)をしています。
結構活気のある雰囲気です。乾季に入った時期のため、日本でいうところの秋祭り(豊穣祭)的な感じなのかもしれません。
さらに街をぶらぶらしていると、なにやら古い街並みに遭遇しました。多分、昔ながらの街並みを保存し、観光地化しているのだろうと思います。
雰囲気は非常にいいですし、古い街並みの中におしゃれなカフェやレストランもあります。目的なくチャンタブリーに来ましたが、意外な出会いでした。
GoogleMapでは下記になります。
外国人も少しいましたが、多くはタイ人観光客でした。素朴な感じのするところです。タイでは、探してみると、こういったところが多いのかもしれません。
もし、この街に滞在することがあれば、一度行ってみるのもいいと思います。
今回は1泊2日のショートトリップですが、前後半の2回でお送りします。
今回は、以上です。