コロナの影響により、世界各国で国境の閉鎖が相次いでいます。ラオスも同様で、これまでほぼ自由に行き来できていた国境が閉ざされています。もちろん、最低限の物流は確保されていますが、観光客が通ることはできません。
今回は、ビエンチャンとタイのノンカーイを結ぶ
タイとの陸路国境の様子
- タイ・ラオス友好橋(FriendShip ̪̺Bridge) -
(ビエンチャン、ラオス)
です。
一般旅客の通過ができない閉鎖されている国境であるため、近くにいる係員に、「入ってもいいのか」「写真をとってもいいのか」と確認しながら見てきました。
場所は下記になります。
コロナが拡大する前であれば、早朝から深夜まで旅行者の出入国があり、旅行者をビエンチャン市内へ向かわせるためのトゥクトゥクドライバーなども多くいました。私もこの国境は何度も越えています。
国境の入口です。
普段は車(バスやトゥクトゥク)で入っていくため、この門を徒歩でくぐるのは初めてのことです。
300mほど歩いていくと、国境の建物が見えてきました。車が数台停まっていますが、人影はありません。やっぱりこの国境は越えられないんだなと感じる瞬間でした。
もう少し近くまで行ってみました。警備員らしき人がいますが、特に呼び止められることもなく「写真を撮ってもいいか?」と聞くと「OK」と答えてくれました。
人が大勢いる印象しかない場所ですので、この誰もいない雰囲気は、なんとも寂しいですね。
物資輸送などでの越境は認められているようですので、車はときどき通っていきます。
周辺施設ではAmazon Cafeと免税店?だけ営業していました。お客さんはほぼ来ないような気もしますが・・・。SIMカードを販売するLaoTelecomやUnitelなどはもちろん店を閉めています。
コロナ以前は、ビエンチャン市内からのバスも乗り入れていました。現在もその路線は運行されていますが、友好橋のイミグレーション前までの乗り入れはしていません。タードゥア通りThadeuaを通過していきます。早く、ここにバスが乗り入れるようになってほしいものです。
ということで、タイ・ラオス友好橋(ターナレーン国境)の様子でした。
一般旅客の通過ができない状況ですので、人はほぼいないのは予想できていましたが、実際に誰もいない光景はかなりショックでした。以前のようにタイとの行き来ができるようになるのは、かなり先のような気もしています。
なお、タイ・ラオス友好橋(ターナレーン国境)への行き方ですが、上記の通り、ビエンチャン市内からバスが運行されています。イミグレーション前までの乗り入れはしていませんが、国境入口の門の前を通過しますので、そこで乗車・下車することも可能です。。詳しくは下記のリンクからご覧ください。
今回は、以上です。
今日の観光地:FriendShip ̪̺Bridge(ThanaLeng)(ビエンチャン、ラオス)
場所:ThaDeua Road, Vientiane