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年越しバンビエン旅行記③(バンビエン滞在二日目)

 

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これまでいくつか旅行記をアップしてきましたが、コロナ以前の内容ばかりでした。

今回の旅行記は、「今年の年末年始はビエンチャン以外の場所で年越しをしてみよう」ということで、バンビエンでの滞在の内容となります。

 

年越しバンビエン旅行記③(バンビエン滞在二日目)

 

何回かに別れての旅行記になりますが、今回の③はバンビエン二日目の滞在の様子です。

②は以下からお読みいただけます。

 

vte2019lao.hatenadiary.com

 

 

バンビエン滞在初日は、外国人旅行者のいない閑散とした「バンビエン」でした。旅行者もおらず、寂しい雰囲気でしたので、この後の滞在をどうしようかと考えています。ビエンチャンに戻ろうかな、という思いもありましたが、せっかく来たので、予定通りもうしばらく滞在することにしました。

 

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とりあえず、ホテルの朝食です。

宿泊客もほとんどいなかったので、朝食がちゃんと提供されるのか心配でしたが、とりあえずブッフェ形式でやっていました。ただ、事前に予約サイトで見た写真よりはおかずの種類は少なくなってました。まぁ、しょうがないところですかね。

スタッフに

「目玉焼きやウインナーが結構な量、準備されているけど、あまりそう。」

と言うと

「私達が食べるので」

とのことでした。無駄にならないのなら良かったです。

 

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朝食後、近くのお寺へ。

ここは、もともとあまり人はいませんでしたが、相変わらず誰もいませんね。

 

 

 

さて、今日は何をしようかと悩んでましたが、GoogleMapを見てると、バンビエン市街地の東側、13号線を越えたところに万栄寿司(Sushi De Vang Vien)というものがありました。まさかのバンビエンに寿司店?、しかもツーリストエリア外に。

歩いて10分程度のところだったので行ってみることにしました。 

 

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13号線をちょっとだけ北上し、この路地へ入っていきます。

バンビエン市街の西側にはブルーラグーンなどの観光スポットもありますが、東側にはそういったスポットは無いようです。旅行会社でも東側へのツアーの写真等は出ていませんね(探せばあるのかもしれませんが)。

 

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500mほど歩くと、舗装もなくなり砂利道になりました。ただ、交通量はそこそこあり、乾季で乾いた砂を巻き上げて走っています。コロナの脅威は少ないラオスですが、マスクが欲しくなります。

 

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GoogleMapで表示されている場所の近くまで来ました。

ここで、一人の日本人から「日本人?」と声をかけられました。職人さん風の服装だったので、「もしや万栄寿司のオーナー?」と思いましたが、違ったみたいです。バンビエンに長期滞在している方のようです。

結局、「万栄寿司」のあるところに行ってみましたが、特に何もありませんでした。コロナ以前にはあったのかもしれません。日本人に会って、一瞬、期待しましたが、まぁ、そんなもんです。

 

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お昼はバンビエンで寿司!という希望は叶いませんでした。

とは言え、わざわざバンビエンで寿司を食べる必要もありませんね。ラオスらしくラオス風うどんの「カオピヤック」をいただきます。

 

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昼食中にふと顔を上げると、今朝まで閑散としていたバンビエンに人が増えてきていました。見た感じはほぼ全員ラオス人ですね。

 

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夜になると、さらに人出が増えています。遠目で見てるとコロナ以前のバンビエンのようです。違いは、コロナ以前のアジア系の人は中国人か韓国人、まれに日本人という感じでしたが、今は全員ラオス人というところです(タイのイサーン地方の人かもしれませんが、多分ラオス人でしょう)。

 

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ナムソン川沿いに出ました。

川床のようなレストランが並んでいますが、ほぼ満席ですね。

前日は誰もいなかったのに、翌日はこのように盛況になりました。活気が出てきたのは嬉しいですね。

 

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レストランではコムローイも上げられています。タイのチェンマイでは有名ですが、ラオスでも普及しているようです。

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ちなみに、本日(この記事の日)は大晦日です。

急に増えたラオス人観光客も、年末年始の休みを利用してバンビエンに来ていたんですね。カウントダウンをして、ゆく年くる年をしています。

上の写真は、ちょうど年が変わったタイミングです。コムローイが上げられ、花火もうちあげられています。静かな年越しかなと思っていただけに、ちょっと想定外でした。

 

外国人旅行者がいなくなった「バンビエン」の大晦日でした。

外国人旅行者がいなくなり、それに変わってラオス人が大挙してバンビエンに押し寄せました。観光で経済が成り立っていたバンビエンですので、一過性かもしれませんが、お客さんが増えたことは喜ばしいところですね。

 

観光客が外国人からラオス人に変わったことにより、大きく変わったところが一つあります。それは、流れている音楽が洋楽からラオスの音楽になりました。顧客がラオス人になれば、当然、その趣向に合わせて変えるのは当然ですが、ここに来れば、ラオスでありながらラオスでない雰囲気を味わえるのが良かったので、それが無くなり残念ではあります。

これからは「ラオス人のためのバンビエン」になっていくのでしょう(それが本来の姿ですよね)。

 

今回は、以上です。

 

今日の旅行記:年越しバンビエン旅行記③(バンビエン滞在二日目)

場所:VangVieng , Vientinane Province

  

 

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