これまでいくつか旅行記をアップしてきましたが、コロナ以前の内容ばかりでした。
今回の旅行記は、「今年の年末年始はビエンチャン以外の場所で年越しをしてみよう」ということで、バンビエンでの滞在の内容となります。
年越しバンビエン旅行記④(バンビエン滞在三日目)
何回かに別れての旅行記になりますが、今回の④はバンビエン三日目の滞在の様子です。
③は以下からお読みいただけます。
大晦日のバンビエンは、コロナ以前までいた外国人旅行者に代わってラオス人が占拠していました。もちろんここはラオスなので、ラオス人が大勢いる方が普通で、これまでが異常だったのかもしれません。でも、ガラッと変わった「バンビエン」に正直驚きました。
初日の閑散とした誰もいない「バンビエン」。
大晦日のラオス人が大挙して押し寄せた「バンビエン」。
年が明けた2021年元日の「バンビエン」はどうなっているのでしょうか。
大晦日の晩は、カウントダウンイベントや近所のカラオケが日付の変わる深夜0時を過ぎても続けられており、なかなか寝付けませんでした。この日はホテルが変わるため、11時過ぎにチェックアウトして、朝食に向かいました。
バンビエンにも進出しているタイ系カフェチェーンの「Cafe Amazon」です。あまりお腹が空いていなかったので、コーヒーだけ注文しました。
この日、宿泊するホテルのチェックイン時間が14時であったため、アマゾンでしばらく時間を潰して、ホテルへ向かうことにします。
しかし、この「Cafe Amazon」に大勢の旅行者が次々と入ってきます。お店の前の道路も大渋滞しています。大晦日でかなりの人だと感じましたが、更に増えた気がします。高速道路の影響なんでしょうか。
本日のホテルです。
口コミでは改装中とか、改装が終わったとかの記載がありましたが、終わったのかどうか微妙な状態でした。工事はしていませんが、なんとなくまだ途中、という感じです。
このホテルの特徴は、猫がたくさんいるところです。猫好きにはおすすめのホテルです。
さて、バンビエン滞在も三日目になるとやることがなくなってきます。ホテルでゴロゴロやカフェでだらだらも悪くないのですが、せっかく来たので、外をウロウロすることにします。
前日は東に行ったので、今日は西に行きます。
大挙して押し寄せたラオス人の車で渋滞していますね。
在住外国人ではない外国人旅行者は、公共交通で来ますので、バンビエンの移動もレンタバイクやレンタサイクル、旅行会社の車をチャーターなどですので、あまり渋滞を引き起こすことはありません。ただ、ラオスの方は、自家用車で来て、バンビエン郊外への観光もその車を使います。そのため、あっという間に道路がキャパオーバーになってしまい、渋滞ではなく全く動けなくなる「グリッドロック」に陥っています。
これはちょっと対策が必要な気がしますね。
動かなくなった車をよそ目に、ナムソン川の西側をハイキングします。こちら側にはブルーラグーンなどの観光スポットもあるので、本来は徒歩ではなく、自転車などで行く方が良いのかもしれません。私は何度かブルーラグーンや洞窟にも行ったことがあるので、今回はぶらぶらするのみにしておきます。
2km弱ほど歩いたところでカフェがありました。帰りも同じ距離を歩かないといけませんので、ここらで休憩して折り返すことにします。
お店に入ると、ラオス人のオーナー夫妻が出迎えてくれました。日本語で「日本人?」と聞かれ、定番ですが「おー、日本語話せるんですか?」という感じになりました。
フルーツシェイクは、パパイアです。そしてこのお店にも猫がいました。今日は猫づいていますね。
30分ほど滞在して、来た道を引き返します。こののどかな感じがバンビエンですね。
一旦ホテルに戻って休憩です。
この時間になっても渋滞の列は続いています。
夕食ですが、どこのレストランも満席に近い状態です。今まで外国人旅行者が来ずに苦しい経営が続いていたこと思うと、レストラン経営者は非常にありがたいことでしょう。ただ、旅行者サイドからすると大変ですね。少し街の中心から離れたところで夕食を取りました。
ふと気づくと、今日は固形物を食べていないことに気づきました。お昼はコーヒーだけでした。ということで、普段は一皿ですが、今晩は二皿注文してみました。焼き飯と揚げ春巻きです。バンビエンのレストランは味付けが外国人向けな気がするので、私には食べやすい味付けです。
このような感じの1月1日のバンビエンでした。
大晦日のカウントダウンが済んだらすぐに閑散としたバンビエンに戻るかと思いきや、前日よりもさらに観光客が増えました。バンビエンの観光業を営む人には良いお年玉になったのでしょうか。
今回は、以上です。
今日の旅行記:年越しバンビエン旅行記④(バンビエン滞在三日目)
場所:VangVieng , Vientinane Province