ビエンチャン市内には、カフェが非常に多くのカフェがあります。チェーン店のカフェもあれば個人経営のカフェもあります。ただ、コーヒーの淹れ方にこだわりを持ったお店はあまり多くなく、ほとんどのお店は粉をセットすれば、自動的にコーヒーが出来上がる機械を導入しています。
そんな中で、豆の挽き方からお湯の量や時間まで計ってこだわりのコーヒーを出してくれるお店もあります。
今回ご紹介するのは、
本格コーヒーが飲める喫茶店
- Drip 1920s Cafe -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
お店の雰囲気作りからこだわりを感じます。
場所は下記になります。
以前にご紹介した、アヌ通り沿いのナイトマーケット付近にあります。市街地にありますので、アクセスもしやすい位置です。
アヌナイトマーケットの様子は下記からお読みいただけます。
店内に入ると、このような感じで落ち着いた雰囲気です。
コーヒー豆を挽くミルなども並べられており、喫茶店という雰囲気を醸し出しています。この日は夕方の17時前に訪問したため、お客さんは少な目でしたが、お昼時や、15時前後の時間帯はお客さんも多くいます。
メニューです。
当然、コーヒーが中心ですが、その他のドリンク類もあります。
デザート系も今回注文していますが、これもお勧めです。
まずはコーヒーです。
シグネチャーのコーヒー(ホット)にしました。カップもコーヒーとしては独特ですね。お茶をいただくような感じです。クッキーも無料でついてきます。
コーヒーですが、若干酸味があるタイプですが、さほどきついわけではありません。私は酸味のきついコーヒーは好みではないので、少しだけ酸味があるのがベストです。そういう点では好みの味です。
もうひとつは、GoogleMapの口コミでも評判のよかったミルフィーユケーキです。
これは、非常によいです。クレープ生地の間にもしっかりとクリームが塗られていますし、そのクリームのくちどけもよく、甘さも程よいレベルです。
また、ミルフィーユはきれいにカットできないのもありますが、このお店のミルフィーユは、フォークでもきれいにカットできます。クレープ生地も柔らかく作られている証拠でしょう。
フォークで断面がこのような感じになるのは、なかなか出会えない気がします。
カウンターのディスプレイの中には、スイーツ類、パン類も置かれています。
パンもおいしそうですので、次回はこの辺もチャレンジしてみようかと思います。
なお、価格ですが、
・ホットコーヒー:20,000Kip
・ミルフィーユケーキ:30,000Kip
で合計50,000Kip(約550円ほど)でした。
コーヒーは他店より多少高めですが、クオリティーを考えれば適当な価格だと思います。ケーキ類は価格以上のクオリティーだと思います。
雰囲気も非常によいですので、お勧めの喫茶店です。
今回は、以上です。
今日のお店:Drip 1920s Cafe(ビエンチャン、ラオス)
場所:Khumblom Road, Vientiane