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週末旅行記(ターケーク編)①(首都ビエンチャン⇒ターケーク)

 

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今回から数回の間、旅行記になります。

年末年始には開通したばかりの高速道路体験も兼ねて、バンビエンへ行っていましたが、今回はラオス中部の街「ターケーク」へ行っています。

特に何か目的があって選んだわけではない「ターケーク」でしたが、移動時間なども考慮して行けるところを選んで行ってみました。

 

週末旅行記(ターケーク編)①

(首都ビエンチャン⇒ターケーク)

 

何回かに別れての旅行記になりますが、今回の①はビエンチャンからターケーク到着と、その日の夕方頃までの内容となります。

 

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今回の旅の交通手段はバスになります。

ビエンチャンからターケークへの飛行機の便はありませんので、移動手段は陸路移動のみです。自分の車で移動する、というケースを除くと、都市間路線バスか旅行会社などのツアーに参加するといった形が考えられます。

今回、ターケークでの目的も曖昧だったので、とりあえず、無計画でも対応できる都市間路線バスを選びました。

 

まずは、自宅近くからビエンチャンの南バスターミナルに向かういます。南バスターミナルへは、タラートサオバスターミナルから市内バスが出ていますのでそれに乗車します。今回は路線途中の「パトゥーサイ」から乗車しました。この路線バスの詳細は下記からお読みいただけます。

 

vte2019lao.hatenadiary.com

 

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「パトゥーサイ」のバス停で5分ほど待っていると、タイミングよく目的のバス(29番、ドンドック・ラオス国立大学行き)が来ました。大学行の路線ですので、大学生っぽい人も数人乗っています。

 

 

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20分ほどでビエンチャンの南バスターミナルに到着です。 

事前の調査でターケーク行は、早朝の4時、5時、6時と、お昼の12時、13時の便があるという情報を得ていました。朝の便は早すぎるので、お昼12時の便に乗ろうとバスターミナルに向かいました。

時間には余裕を持ってということで1時間前の11時には着きたいと思っていましたが、途中の移動が想定以上にスムースで10時過ぎには到着してしまいました。早い分には問題ないと、カウンターでチケットを買おうとすると、時刻表に無い10時30分のバスがある、と言われ、状況が理解できなかったので12時のバスのチケットが欲しいというと、「今は販売できない、11時30分ごろにもう一度来い」との回答でした。

詳しく聞くと、ラオス南部の「パクセー」行きが30分毎ぐらいで出発していて、途中の「ターケーク」で下車できる、ということでした。事情が呑み込めたので、11時のチケットを購入しました。価格は60,000Kipです。

 

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大型の観光バスタイプでした。

11時出発ということで、定刻に出発しました。

 

が、バスターミナルを出たところで停車し、そこでさらにお客さんを待ちます。どうも、定刻にバスターミナルを出発しなければならないというルールがあるようで、一応出発しますが、お客さんが少なければ、少し行った所で待機するようです。

 

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さらにガソリン給油も行い、なんだかんだでまともに走り出したのは出発から1時間後ぐらいの12時でした。さらに、走り出してからも、ちょくちょくお客さんを拾い、なかなかビエンチャン市内を出ることができません。

 

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バスの車内はこのような感じです。

シートはリクライニングもするので、それなりに快適です。乗客も満員というわけではなく、2席を一人で使える感じなので、快適なバス旅行です。

 

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途中、ドライブインのようなところで休憩していきます。ランチ休憩が1回と、その後はトイレ休憩が3、4回あります。また、途中でバスを止めさせて、トイレに行く人も数人いました。ただ、その場合は、トイレがあるわけではなく、茂みの中で用を足すようです。

なお、古いガイドブックや旅行記に「女性も茂みに入って行って」という記載がありましたが、これは現在でも同様のようで、バスを止めた乗客(女性)も茂みの奥に入っていきました。

 

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ビエンチャン南バスターミナルを出発してから7時間後の18時、ターケークのバスターミナルに到着です。ここは「4kmバスターミナル」と呼ばれているようで、「4km」は国境から4kmの意味のようです。ほかに「2km」「3km」のバスターミナルもあるようです。

 

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バスターミナルからホテルまでは、トゥクトゥクで移動します。

ラオス人の多くは、知人や家族に迎えに来てもらっているのか、トゥクトゥクに乗ろうとするお客さんはほぼいません。市街地まで行きたい旨をドライバーに伝えると、50,000Kipという答えでした。20,000Kipぐらいという情報もあったので、20,000Kipで交渉すると、「それは複数人いる場合だ」ということで客が集まるまで待てとなりました。結局、他の乗客が集まらず、徐々に暗くなってきたので30,000Kipでお互い手を打ちました。

 

 

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市街地までは坂道も多く、歩くのは無理な距離ですね。20,000Kipで乗車できれば安い気もしますし、30,000Kipでもそんなものかなという感じです。

 

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本日のお宿、「インティラ・ターケーク」に到着です。

古民家を利用したホテルのようです。1階はレストランになっているようで、いい雰囲気を出しています。

 

とりあえずビエンチャンからターケークに到着しての感想は、小ざっぱりとしたきれいな街並みというのと、「だれもいないなぁ」というところです。元々、外国人観光客もさほど多い街ではないと思いますが、外国人観光客はおらず、ラオス人もあまり見かけません。交通量も少なく、ひっそりした感じですが、それが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

 

今回は、以上です。

 

今日の旅行記:週末旅行記(ターケーク編)①(首都ビエンチャン⇒ターケーク)

場所:Khammuang Province

  

 

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