ラオスに住んでいると日々の食事は必然的にラオス料理が多くなります。もちろん日本料理店もあるので、毎回、日本料理店で食事する、あるいは自炊するようにすれば、ラオス料理比率は下がるかもしれません。なかなかそうもいかないので、手近にあるラオス料理で昼食や夕食を済ますことも多くなっています。
また、日本に住んでいても和食だけの食生活を送っている人はほぼいないでしょう。今日は洋食、明日は中華、といった感じで各国料理でローテーションしていると思います。ということで、日々の食事がラオス or 日本にならないようバリエーションを増やそうと、まずは中華料理を探し始めました。
(第5回)美味しい麻婆豆腐を探しに
- 廣東酒楼(Guang Dong Restaruant)-
(ビエンチャン・ラオス)
中華料理というと、私の中では麻婆豆腐なので、これが美味しい中華料理店を探します。今回は第5回ですが「廣東酒楼(Guang Dong Restaruant)」です。
場所は下記になります。
この「 廣東酒楼(Guang Dong Restaruant)」ですが、ラオスでコロナ感染があった2020年3月、4月ごろから2021年2月まで臨時休業していました。麻婆豆腐に限らず、良く利用していたお店でした。最近、復活しましたので、早速訪問しています。
お店の雰囲気は以前と同じです。中国風の店内です。
復活して間もないからか、他のお客さんはいませんでした。元々、満席になるほどのお客さんの入りはないお店ですが、根強い人気があるので、徐々に客足も回復するでしょう。
メニューです。以前と同じラインナップですね。
今回、一人で訪問しましたが、このお店は基本的に複数人でシェアして食べる形態です。そのため、一人で注文すると一品の量は非常に多くなります。また、値段もそれなりの額になります。
今回は、「麻婆豆腐」は外せませんので、麻婆豆腐のSサイズ(50,000Kip)を注文です。ごはんは5,000Kipとのことなので、それも注文しました。
料理が来るまでは、中華料理店の定番のお茶です。このお店はプーアル茶のような感じでした。実は、この「お茶」のレベルも非常に高いと感じています。
10分弱で麻婆豆腐が出てきました。Sサイズですが、やはり量は多めです。まぁ、今までの麻婆豆腐シリーズの中で単価は最も高い50,000Kipですので、量も多めになるのでしょう。複数人で取り分けて食べる想定なので、一人で来る私に問題があるということで、がんばって食べましょう。
ごはんとセットでこのような感じです。
お味の方ですが、過去の中華系3店舗と比べると、味は一番さっぱりしているというか、薄味です。胡椒や山椒はあまり効いておらず、辛さは唐辛子で出しています。好みの部分になりますが、私の好み的には胡椒や山椒がもう少し効いている方が良いので、その部分はちょっと残念でした。
ただ、豆腐やミンチの量はかなり多いです。スープの中に豆腐やミンチがぽつぽつとあるという感じではないので、食べ応えはありますね。
ということで、第5回の麻婆豆腐シリーズでした。
この「廣東酒楼(Guang Dong Restaruant) 」は、何を食べても美味しいですし、麻婆豆腐も平均点以上です。胡椒や山椒がお好きでない方には合うと思います。
なお、他のメニューも豊富ですので、ぜひ、大人数で行って、いろいろ試してみてください。
今回は、以上です。
今日のお店:Guang Dong Restaruant(ビエンチャン、ラオス)
場所:Chao Anou Road, Vientiane