今回は、ラオス中部の街「ターケーク(Thakeak)」で宿泊したホテルをご紹介します。このブログで紹介しているホテルは私が宿泊したことがあるホテルのみを紹介しています。
Inthira Thakhek Hotel(ターケーク、ラオス)
です。
※2021年2月に宿泊した際の情報です。コロナの影響でサービス内容がコロナ以前とは異なっている可能性もあります。また、コロナが終息しサービス内容がコロナ以前の内容に戻ることも想定できますので、ご利用の際にはご確認ください。
まず、場所は下記になります。
ターケーク市街の中心部に位置しています。ランドマーク的な位置づけにもなっているようで、トゥクトゥクドライバーに「Go to Inthira Thakeak hotel」と言えば、すぐ伝わるようです。このホテルの近辺に行きたい場合は、ここのホテル名を告げるのもよいかもしれません。
周辺には、レストランやカフェも多くあり、メコン河沿いではないものの、徒歩数分の距離にあります。大きな通りにも面していますが、そもそもの交通量が少ないため、騒がしい感じもありません。利便性と静けさが両方得られる好立地です。
ホテルのロビーの様子です。
1階はレストランになっており、チェックインも同じ場所になります。夕食の時間帯などにチェックインをしようとすると、他のお客さんも多いかもしれませんが、現在は宿泊者も少なく、レストラン利用者も在住者に限られ、あまり問題にはなりません。
部屋のタイプは、「スイート」「デラックス」「スタンダード」の3種類です。
今回は、「スタンダード」です。ダブルベッドの部屋とツインベッドの部屋があり、1階はダブル、2階はツイン、という感じのようです。2階がよかったので、ツインにしました。
今回の予約はアゴダで行いました。下記のアゴダからも予約可能です。
スタンダードツインの部屋の様子です。
まずはベッドですが、シングルベッドが2台並んでいます。枕もとの壁がレンガ調であったりと、こだわりを感じさせます。
奥にはシャワー、洗面台、トイレ、という並びで配置されています。
広いわけではないですが、充分なサイズです。ただ、脱衣スペースがないため、2人泊まれますが1人用かなという感じです。
部屋の設備としては、エアコン、荷物置き場、冷蔵庫、テレビなどがあります。冷蔵庫はミニバーになっていますが、ほぼ利用しないので、何も入っていない方がありがたいですね。水は2本、フリーでついています。
アメニティ類は、歯ブラシやせっけんはあります。ただ、ドライヤーはありません。フロントで言えば貸してくれるかもしれませんが、部屋には置いていませんでした。
部屋の外の共用スペースです。古民家を改装しているので、古い感じするのは仕方ないかもしれません。こだわりは感じるので、雰囲気重視の方にはお勧めです。
朝食は標準でついています。
1階のレストランで食べられます。メニューは8種類から選択する形式でブッフェではありません。ボリュームもそれほどあるわけではないですので、がっつり食べたい人には少し物足りないかもしれません。
最初にフルーツジュースが出てきます。8種類のメニューは、ラオススタイル(麺、お粥)、ウエスタンスタイル(卵料理が数種類)があります。あとは、コーヒーか紅茶も選べます。
ホテルの前には大きなお堂があったりで、いい雰囲気のホテルです。のんびり過ごすこともできますし、立地もよいので、アクティブに観光の拠点とすることも可能でしょう。
以上が、Inthira Thakeak Hotelに宿泊した感想です。
宿泊費は、スタンダードルームで約3,000円でした(Agodaで予約)。若干古さはありますが、それが雰囲気を出しているところもありますし、ホテルの立地や朝食付きというところを考えると、値段的にも悪くないホテルだと思います。ターケークで宿泊する際は候補に入れてよいのではないでしょうか。
ターケークは、首都のビエンチャンと南部の主要都市パクセーの中間にあり、ラオス南部を周遊する際の経由地となります。また、ターケークのある「カムムアン県」には郊外に多数の洞窟があり、その拠点としてターケークに滞在するのもよいでしょう。カムムアン県の洞窟のひとつ「コンロー洞窟」もお勧めです。その際の記事は下記からお読みいただけます。
今回は、以上です。
今日のホテル:Inthira Thakhek Hotel(ターケーク、ラオス)
場所:Thakeak, Khammuang Province
一泊朝食付き:約3000円(Agodaで予約)
今回のホテルは下記からも予約いただけます。