これまで、レストラン紹介は、ラオス料理、、西洋料理、中華料理、日本料理あたりが中心でした。今回は、多分、初めてのベトナム料理レストランです。
ラオスとベトナムは、地理的にも政治的にも非常につながりが深く、ラオス国内にも多くのベトナム人が住んでいます。ベトナムで有名な「フォー」もラオス国内で普通に食べられるなど、ラオス人にとってもなじみの深い料理になります。
今回ご紹介するのは、
ガソリンスタンド内にあるベトナム料理レストラン
- ホイアン・ベトナムレストラン
（Hoi An Vietnamese Cuisine & Bar） -
（ビエンチャン・ラオス）
です。
GoogleMapでは以下になります。
タイトルにもある通り、ガソリンスタンドの敷地内にあります。
入口はこんな感じで、ガソリンスタンドに入っていきます。車で入っていけば自然ですが、徒歩や自転車だと、なんとなく違和感がありますが、気にせず進みましょう。
ラオスをはじめ、東南アジアでは、ガソリンスタンドがドライブインのようになっているケースが多いので、よくある光景です。
入口です。
ガソリンスタンドの中とは思えない立派な造りです。今日のおすすめ？なのかどうかわかりませんが、何やら書かれています。
店内の様子です。
とても清潔で、薄暗い感じも無く、良い感じです。夜の6時前でしたが、既に家族連れが3組、食事をしていました。鍋料理を食べていましたが、家族連れ、特に小さい子どもがいる家庭には良さそうなお店に見えます。
メニューです。
写真が大きく、非常にわかりやすいですね。もっとページ数があったのですが、多すぎるので、抜粋しました。ベトナム料理と言えば上位に出てくる、生春巻きはもちろん、ベトナムの麺料理などもあります。そして、このお店の一押しは、鍋料理のようです。複数人で来た場合は、鍋料理を中心に、春巻きなどのサイドディッシュを注文するのが良さそうです。
ドリンクメニューは、別の冊子です。
こちらも、ベトナムらしく、ベトナムコーヒーがあります。そして、あまり目立っていませんが、「サイゴンビール」もあるようです。私はあまりお酒は飲まないので、美味しいのかどうかはよくわかりません。「サイゴンビール」がお好きな方は、ぜひ行ってみてください。
さて、注文は「スキーナーム・タレー」にしました。
「スキー」は「すき焼き」が語源のようですが、全然すき焼きではありません。「ナーム」は水の意味で、ここではスープ有り、「タレー」は右上の茶色「タレ」、、、ではなく、「シーフード」の意味となります。ということで、海鮮汁ありすき焼き、という感じです。
はい、写真を見てもらえれば、だいたいどんなものか、分かってもらえると思います。
麺は、春雨麺です。ヘルシーですね。
スープの味付けは、非常にあっさりしていますが、そのまま食べるのも悪くありません。少しアクセントが欲しい人は、茶色のタレやニンニク、唐辛子を混ぜましょう。直接入れてしまうと味が変わってしまうので、別皿でスープとタレを混ぜて、そこに浸けて食べるのがお勧めです。
テーブルには醤油やチリソース、唐辛子などの調味料が置いてあります。激辛がお好みの方は唐辛子をどうぞ。白いのは砂糖だと思いますが、これを入れたことはありません。
いかがだったでしょうか。
私的には、料理の味以上に、スタッフがきびきび動き、愛想もよく、それだけで、ここのファンになってしまいました。テーブルにつくと、さっとメニューを持ってきて、一旦離れ、適当な間でオーダーを聞きに来ました。ラオスでは、メニューを持ってきた後、じっと傍で待っているので、かなり気を使うのですが、ここではそれがなく、かつ、オーダーしたいと思うと聞きに来るというところに感動しました。（感動するところではないのかもしれませんが、当ブログを読んでいただいている皆様には、わかっていただけるかと思います。）
ということで、味もそれ以外もお勧めのお店です。
今回は、以上です。
今日のお店：Hoi An Vietnamese Cuisine & Bar（ビエンチャン、ラオス）
場所：Asean Road, Vientiane
