ラオスは元々はフランスの植民地であったこともあり、ヨーロッパの文化も根付いています。食文化にも反映され、ラオスでフランスパンは日常的に食べられています。その他にも西洋料理の流入は多く、ピザ店も多くあります。
今回は、西洋人経営ではなく、ラオス人が経営するピザ店のご紹介です。
お手軽価格のローカルピザ店 - 店名不明 -
(ビエンチャン・ラオス)
GoogleMapには登録されておらず、おおよその位置は下記になります。
少し文字が小さくなりましたが、ビエンチャン市街の外側をバイパスするように通るアセアン(ASEAN)通り沿いにあります。
お店の前まで来ると、「Pizza」の看板があるので、発見できるでしょう。ただ、看板はあるものの、営業しているのかどうか判断しにくいかもしれませんが、気にせず店内に入れば、メニューを出してもらえます。
メニューです。
8種類のメニューがありますが、どれも1枚35,000Kipからとなります。チーズや具材を大盛にするとプラス10,000Kipです。
一般的なお店では50,000Kipから70,000Kip程度の価格設定のお店が多い中、良心的な価格設定です。
サイズは1人ならSmallで充分で、2人でもSmallでよいかもしれません。
注文すると、店内で生地をのばし、トッピングを並べて焼き始めます。写真の黒い物体がオーブンのようで、ここではガスで焼いているようです。
オーダーが入ってから焼き始めるので、10分~15分ほどかかりますが、焼き立てを食べることができます。
店内で食べることもできるようですが、今回はテイクアウトにしました。白い箱に入れてくれ、なかなか良い感じです。1辺20㎝ぐらいある箱ですので、ピザのサイズもかなり大きめなことがわかっていただけるでしょう。
お味の方は、むちゃくちゃおいしいとか、病みつきになるとかではないですが、充分、美味しいものでした。安くても美味しくなくては意味がありませんが、標準的な味のレベルはクリアしています。
ローカル感満載なお店ですが、似たようなお店は他のエリアでも、ちらほら見かけます。ちょっとピザが食べたくなったというときに気軽に利用できるお店だと思います。
今回は、以上です。
今日のお店:店名不明(ビエンチャン、ラオス)
場所:Asean Road, Vientiane