ラオスは仏教国なので、お寺の数は非常に多いです。ビエンチャン市街にも多数のお寺があります。市街地にあるお寺は、周辺が開発されているため、商業施設のとなりにお寺がある、という感じで趣の面では少し欠けるところがあります。
今回ご紹介するのは、市街地にほど近いところにあるものの、周辺は木々に囲まれた落ち着けるお寺です。
深い緑に囲まれたビエンチャン市街近郊のお寺
- ワットソッパルアン(Wat Sok Pa Luang) -
(ビエンチャン・ラオス)
場所は下記になります。
このお寺は、少し前に「瞑想体験」できるお寺として紹介したところになります。
その時の記事は下記からお読みいただけます。「ワットソッパルアン」までの行き方度も記載していますので、ぜひお読みください。
「ワットソッパルアン」の入口です。
敷地は広いので、何か所か入口がありますが、ここの門が一番大きいので、これが正門なのでしょう。
門をくぐると、木々に囲まれた「参道」が100mほど続きます。
この感じは日本にある神社に似た感じがしますね。日中の太陽の光も木々が遮ってくれるので、涼しさもあります。
参道を進んでいくと、仏塔やお堂があります。
どれもきれいに整備されています。また、境内に木々が多いため、枯れ葉も大量にあるようですが、お坊さんが丁寧に掃除しているため、良い感じに保たれています。緑が多いのはありがたいですが、落ち葉だらけでは趣も無くなってしまいます。こういった地道な作業のおかげですね。
さらに奥に進むと、ベンチが置かれたエリアもあります。暑期の暑い時期でも、木陰で休んでいれば、汗も引いてきます。時折、涼しい風も通るので、街中の暑さを忘れることもできます。
お寺の中には、以前紹介した瞑想体験のできるお堂もあります。場所が少しわかりづらいので、初めての人はお坊さんに聞いてみましょう。英語の通じるお坊さんも多いようです。
左の写真が瞑想体験できるお堂の入口です。普通にしてると通り過ぎてしまいそうな感じです。中に入ると周囲の木々と風のざわめきが良い感じです。
お寺の外に出れば、ビエンチャンの市街が広がっているエリアですが、お寺の中はちょっとした別世界です。年々「喧噪」が広がるビエンチャン市街ですので、たまにはこういった緑豊富なお寺で一服するのもよいでしょう。
今回は、以上です。
今日のお寺:Wat Sok Pa Luang(ビエンチャン、ラオス)
場所:Sokpaluang Road, Vientiane