ラオスに住んでいると日々の食事は必然的にラオス料理が多くなります。もちろん日本料理店もあるので、毎回、日本料理店で食事する、あるいは自炊するようにすれば、ラオス料理比率は下がるかもしれません。なかなかそうもいかないので、手近にあるラオス料理で昼食や夕食を済ますことも多くなっています。
また、日本に住んでいても和食だけの食生活を送っている人はほぼいないでしょう。今日は洋食、明日は中華、といった感じで各国料理でローテーションしていると思います。ということで、日々の食事がラオス or 日本にならないようバリエーションを増やそうと、まずは中華料理を探し始めました。
(第6回)美味しい麻婆豆腐を探しに
- 丸美屋麻婆豆腐の素でラオスで自炊 -
(ビエンチャン・ラオス)
中華料理というと、私の中では麻婆豆腐なので、これが美味しい中華料理店を探していまいた。今回の第6回ですが、これまでと趣向を変えて、「麻婆豆腐を自炊」してみました。
なお、丸美屋さんの麻婆豆腐の素を使っていますが、ラオスでも入手可能なので、材料はすべてラオス国内で調達可能です。
今回、使用した材料は、主に上の写真の4種類です。
左から
・丸美屋麻婆豆腐の素
・豚ミンチ
・タイ製の豆腐
・たまねぎ
です。
ちなみにこれらは、すべて、パークソンデパート地下1階にあるパークソンスーパーマーケットで揃います。
既成の麻婆豆腐の素を使っての麻婆豆腐の作る方なんかは、わざわざ紹介するような話ではないのですが、私流の作り方をご紹介します。
といっても、たまねぎのみじん切りを入れているというだけです。たまねぎを入れることで、たまねぎの甘みと豆板醤の辛さとで良い味わいになるということで、入れています。
最初にたまねぎを炒め、ミンチも入れ、火が通った頃に水と麻婆豆腐の素を入れます。
良い感じに煮立ってきたら、豆腐を入れます。
今回は絹ごし豆腐を使っていますが、崩れやすいので、日本では木綿豆腐を使うことが多かったです。ラオスでは手軽に調達しようとすると、絹ごし豆腐になるので、崩れないようにします。
最終的にこのような感じです。
豆腐が丸いのがイマイチですが、見た目だけの問題なので、気にしないでおきましょう。
さらに辛さを求める場合は、これを追加します。その日の気分で適量追加しています。
お皿に盛るとこのような感じです。
たまねぎがある分、スープ感が少ない具沢山麻婆豆腐といった感じになっています。
なんとなく、目玉焼きも付けました。
お味の方ですが、自分好みの味付けにしているので、美味しいですね。ハズレのお店に比べれば、自作の方が勝っています。
もちろん、他の人に食べてもらえるほどのレベルではないので、口に合うかどうかわかりません。
ということで、第6回の麻婆豆腐シリーズでした。
材料は、豆板醤も含め、すべてビエンチャンで調達可能です。麻婆豆腐の素は日本からの輸入品ですので、少し高め(約400円)ですが、一箱で4~6人分ぐらいの量が作れます。たまねぎや豆腐、豚ミンチは安く入手できますので、1食あたり、200円~300円ほど作ることができます。
日本の味が恋しくなったら、自分で作ってしまう、というのが、実は一番の早道なのかもしれません。
今回は、以上です。
今日のお店:なし(ビエンチャン、ラオス)
場所:Vientiane