前回に引き続き、旅行記になります。
ラオス北部(もう少し詳しく地域を分ける北西部?)にあるフアパン県に行ってきました。過去に行ったことのある場所でのんびりするのも良いのですが、今回は行ったことのない地域に行ってみることにしました。
ということで、特に何か目的があって選んだわけではない「フアパン県」でしたので、そこに行く動機付けは後付けです。フアパン県には、ベトナム戦争当時、軍の司令部が置かれた洞窟があるということで、それを見に行く、ということを目的にしました。
ラオス北部旅行記(フアパン県編)②
(フアパン県滞在初日)
何回かに別れての旅行記になりますが、今回の②は、旅行全体としては2日目、フアパン県へ到着した日の夕方からの内容となります。
前回の①は下記からお読みいただけます。
今回の旅の目的地「フアパン県」ですが、場所は下記になります。
赤い線で囲まれたエリアが「フアパン県」です。
ベトナムに隣接する県で、ビエンチャンよりもベトナムの首都ハノイの方が近い位置にあります。以前は、飛行機の便もあったようですが、現在は飛んでいないようです。
ビエンチャンからバスでフアパン県サムヌアに到着しました。
当初の想定では、14時間(18時出発、翌朝8時到着)でしたが、実際は20時出発で夕方の16時着となりました。もっとも、元々、この日はのんびりと街を散策する予定だったので、大きな影響はありません。
さて、今日のホテルですが、Agodaなどのホテル予約サイトで、サムヌアエリアのホテルは予約できなかったため、飛び込みでホテルを探すことになってしまいました。とはいえ、GoogleMapでおおよその当たりはつけてあります。
バスターミナルから徒歩5分程度の「Keochinda hotel」ともう一軒のゲストハウスで部屋を見せてもらい、「Keochinda hotel」に決めました。ちなみに「もう一軒のゲストハウス」はスタッフの感じが非常に良くなかったです。
「Keochinda hotel」は、GoogleMapの口コミでも評判がよく、実際に部屋や共通部分もとてもきれいでした。エアコン有無で多少値段が異なり、スタッフも「サムヌアは涼しいのでエアコン無しでも問題ないよ」とエアコン無しの部屋を勧めてくれました。ただ、その時は歩き回って暑かったので、エアコン有りの部屋にしました。
夜行バスに乗り続けていたため体はベタベタでしたので、早速シャワーを浴びて、一息つきました。
街に出てみると、高いビルなどはほぼ無いものの、県庁的な施設が置かれているなどで、地方都市といった感じの雰囲気です。ホテルの近くには、公園のようなところもあり、イベント広場のようにもなっています。
フアパン県サムヌアでの最初の食事は「Hue Thuong Restaurant」にしました。ベトナム系レストランのようです。18時頃ということで、先客は一組だけでしたが、食事中に数組のお客さんが入ってきました。
バスに乗車中はほぼ食べ物は食べなかったので、かなり空腹です。
空心菜炒めとミックス焼き飯にしました。
空心菜炒めは、どこで食べてもほぼ間違いのない安心メニューで、ここでもおいしくいただけました。焼き飯の方は、ちょっと残念な感じでした。。。
レストランを出ると、すっかり暗くなっていました。が、それでもまだ19時過ぎなので、GoogleMapで見つけたナイトマーケットに行ってみることにします。
10分ほど歩いて、ナイトマーケットに到着しました。途中、真っ暗なところもあり、少し怖い感じもしましたが、別段治安が悪いという雰囲気はありません。
ナイトマーケットでは、屋台風の食事を提供するお店、衣服などを販売するお店が並んでいます。さほど規模は大きくなく、10店舗ほど、お店が出ていました。
ナイトマーケットの近くには公園もあり、この地域の伝統文化を表わしたようなモニュメントも置かれています。
サムヌアの街を3時間程度、歩きましたが、特別なものがあるという感じではありません。落ち着いた感じの田舎町という雰囲気です。
明日は、サムヌアから30㎞程離れた場所にある洞窟などに行く予定にしています。一応、この洞窟がフアパン県では一番の観光名所のようです。
今回はフアパン県サムヌアの街の様子でした。
今回は、以上です。
今日の旅行記:ラオス北部旅行記(フアパン県編)②(フアパン県滞在初日)
場所:Sam Nuea, Houaphanh Province