前回に引き続き、旅行記になります。
ラオス北部(もう少し詳しく地域を分ける北西部?)にあるフアパン県から「シェンクアン県」に移動しました。「シェンクアン県」はラオスで3番目の世界遺産登録された「ジャール平原巨大石壺群」があるところです。
今回の旅行は、滞在中にビエンチャンでCovid-19市中感染があり、ロックダウンされるのでは!?という噂が出たものの、すぐにロックダウンにはならないということで、旅行を継続しています。
ラオス北部旅行記(シェンクアン県編)②
(シェンクアン県ポーンサワン初日)
「フアパン県編」に続き「シェンクアン県編」です。世界遺産だけでなく、それ以外の観光地もそこそこあり、街中も街歩きを楽しめる?かもということで、3泊4日の予定で滞在します。
2021年4月25日現在、首都ビエンチャンを始め複数県でロックダウン中ですが、当旅行記は、それ以前の4月のピーマイ期間中のものです。
なお、前回のラオス北部旅行記(シェンクアン県編)①は下記からお読みいただけます。
今回の旅の目的地「シェンクアン県」ですが、場所は下記になります。
赤い線で囲まれたエリアが「シェンクアン県」です。
フアパン県同様東側をベトナムに接する県で、Covid-19以前はベトナムへのバスルートもありました。また、ビエンチャン・ルアンパバーンへの飛行機の便もあります(ルアンパバーン便は現在運休中?のようです)。
シェンクアン県のポーンホーンに到着。バスターミナルからトゥクトゥクで送ってもらいました。30,000Kip。多分、じっくり交渉すれば20,000Kipぐらいになりそうです。
シェンクアンでのホテルは「Anoulack Khen Lao Hotel」です。
一泊150,000Kipで朝食付きでした。設備を考えると結構お得なホテルかもしれません。
ホテルで少し休憩して外に出ると、ラオスの正月である「ピーマイラーオ」の初日ということで、水かけ祭りが行われていました。ラオス政府の通達では、今年も水かけは禁止だったような気もしますが、シェンクアンはOKなんでしょうか。
ただ、以前のように誰彼構わず水をかけまくる、ということはなく、そういう意思を示さない相手には水をかけない、という暗黙のルールができているようです。ということで、私も多少しぶきが飛んできた程度で、水をかけれれることはありませんでした。
街中では、宴会がいたるところで行われており、かなり長い時間飲んでいるのか、皆さんかなりのハイテンションです。そして、必ずビニールプールが用意されており、宴会と水かけは必須なのでしょう。
街中を歩いていると、大きな市場のようなところに出ました。
ここでは、野菜やフルーツが販売されています。そして、肉類もあるのですが、鶏や豚を生きたままで購入できるようです。魚やカエルなんかは、桶に生きたまま売られているのを見かけますが、豚が生きたままというのは初めて見ました。
ただ、鳥インフルエンザの発生をたまに聞くので、その辺は少し心配ですね。
また、露店市場の中心には大きな建物が建っています。中はかなり近代的でエスカレーターもあります。入って見ると体育館のような広いスペースで野菜やフルーツが販売されていました。
正直なところ、この量を消費するのか?と思われるぐらいの量です。ポーンサワンの人は全員ここに買いに来るぐらいでないと、という気もします。詳しくはわかりませんが。シェンクアンに住んでいれば、通いたくなりそうな場所ですね。
街中を散策していると夜になってきました。
ラオス正月のピーマイラーオだからか、外国人旅行者が少なくなったからかわかりませんが、飲食店で営業しているお店はあまり多くありません。ホテル近くにあったベトナム系食堂のようなところに入りました。
ガパオムーサップ(豚ミンチのガパオ)を頼んだのですが、出てきたのはこんな感じでした。まず、ガパオなのにガパオが入っていない、肉は豚ミンチではなく牛肉のような感じです。
オーナーらしき人に聞くと「シェンクアンにはガパオがないんだよ」のような言い訳で非常に残念なお店でした。
旅行中の食事は大きな楽しみのひとつでもあるので、こういったことがあるとちょっと気分が下がってしまいますね。まぁ、そんな日もあるということで、明日以降、良いことがあるように期待して、この日は早めに休むことにしました。
今回は、以上です。
今日の旅行記:ラオス北部旅行記(シェンクアン県編)②(シェンクアン県ポーンサワン初日)
場所:Phonsavan, XiengKhouang Province