前回に引き続き、旅行記になります。
ラオス北部「シェンクアン県」に滞在も3日目になりました。「シェンクアン県」はラオスで３番目の世界遺産登録された「ジャール平原巨大石壺群」があるところです。
今回の旅行は、滞在中にビエンチャンでCovid-19市中感染があり、ロックダウンされるのでは！？という噂が出たものの、すぐにロックダウンにはならないということで、旅行を継続しています。
ラオス北部旅行記（シェンクアン県編）⑥
（シェンクアン3日目の夜）
前々回、「シェンクアン県編」最大の見所である世界遺産「ジャール平原巨大石壺群」を観光しました。その翌日にはシェンクアン県ポーンサワン郊外の「モン族の村」「温泉」「タム・ピウ洞窟」を観光しています。連日の観光を終え、シェンクアン及びこの旅、最後の夜を迎えました。
2021年4月28日現在、首都ビエンチャンを始め複数県でロックダウン中ですが、当旅行記は、それ以前の4月のピーマイ期間中のものです。
なお、前回のラオス北部旅行記（シェンクアン県編）⑤は下記からお読みいただけます。
今回の旅の目的地「シェンクアン県」ですが、場所は下記になります。
赤い線で囲まれたエリアが「シェンクアン県」です。
フアパン県同様東側をベトナムに接する県で、Covid-19以前はベトナムへのバスルートもありました。また、ビエンチャン・ルアンパバーンへの飛行機の便もあります（ルアンパバーン便は現在運休中？のようです）。
洞窟や温泉などの観光を終え、ガイドさんとビールで乾杯し、お別れしました。
連絡先も交換したので、またシェンクアンに来る機会等があれば連絡したいなと思っています。
さて、ホテルで少し休憩した後、この旅、最後の夜を満喫したいと思います。
ホテルを出ると、盛大に放水していました。この日はラオス正月である「ピーマイラーオ」の最終日ですので、最後に景気よく水かけ祭りを楽しんでいるのだと思います。
今年は、政府令もあり、以前のような水かけ祭りは禁止でしたが、ラオスの人も許容される範囲内で水かけ祭りを楽しんでいたような気がします。
暗くなってくると「水かけ」は終わりましたが、宴会はさらにヒートアップして続いていました。
ガイドさんと飲んだビールの酔いがまだ残っていたので、夕食はあっさりしたものにしたいと思っていたところに、上の写真が目に入りました。日本語で「おかゆ」と書いてあります。
店内にはお客さんもそこそこ入っており、最後の夕食はこのお店で、おかゆにすることにしました。
数分待つと、おかゆが運ばれてきました。見た目はシンプルですが、良い感じに塩味があり、胡椒とガーリックチップもいいアクセントになっています。また、なぜかお米の下に沈んでいましたが、チキンも入っていました。
価格は15,000Kipとお手頃価格です。本来は朝食メニューだと思いますが、少し酔った後にはちょうどよいですね。
食事中に停電になりました。
シェンクアン滞在中は1日1回は停電になっていました。電力事情はビエンチャンよりも良くないのかもしれません。停電には慣れているのか、充電式のライトやろうそくを各テーブルに持ってきてくれました。
この日の停電は長く30分ほど暗闇の中でしたが、皆さん「いつものこと」という感じで食事を続けています。
おかゆを食べ終えましたが、シェンクアン最後の夜でもあるので、このまま帰るのももったいないと思い、街を散歩しました。ただ、あまり大きな街でもなく、また、これといったお店もなく、、、ということで前日にも行った「Cranky-T Café and Bar」へ今夜も行きました。
アイスクリームが美味しいという口コミもあったので、アイスクリームを注文しました。味は10数種類から選べ、キャラメルマンゴー味にしました。見た目よりも濃厚な味わいで美味しかったですね。
ということで、シェンクアン最後の夜も更けていきました。
翌日が今回の旅行の最終日になりますが、ビエンチャンへの帰路は飛行機にすることにしました。これまではずっとバス移動だったのですが、最後は快適さを優先で飛行機です。フライトは夕方4時過ぎなので、昼過ぎまでポーンサワンの街を散策する予定です。
シェンクアン３日目の夜の様子でした。
次回は、シェンクアン４日目（最終日）の市内観光の様子です。
今回は、以上です。
今日の旅行記：ラオス北部旅行記（シェンクアン県編）⑥（シェンクアン3日目の夜）
場所：Phonsavan, XiengKhouang Province
