ラオスの首都ビエンチャンや観光都市ルアンパバーン、南部のパクセーなど、今のラオスではどこに行ってもカフェがたくさんあります。とはいえ、都市とまで言えない山の中の町であれば、そういったお店は無いかと思っていましたが、実際はたくさんありました。
しかも1件、2件ではなく・・・。
今回ご紹介するのは、
田舎!?の街にもある今風のカフェ
- オンゾンカフェ(ONZON Café) -
(サムヌア・ラオス)
です。
場所は下記になります。
場所は、首都ビエンチャンではなく、県境をベトナムと接する地域にあるフアパン県サムヌア(ラオス北部)です。サムヌア市街中心部から南寄りにあります。
お店の様子です。
ガソリンスタンドに併設された喫茶店で、スタンドの施設の奥にあります。
建物の雰囲気は、ビエンチャンにもありそうな感じのカフェです。オープンエアの席は風通しもよく、暑い季節でもゆっくり過ごせそうです。ただ、寒い季節が長いこの地方では、屋外の席でじっと座っていると結構冷えてくるかもしれません。季節に合わせて席を選びましょう。
店内に入ると、正面に注文カウンターがあります。
奥の黒板にメニューが書いてあります。基本的にドリンクメニューのみのようで、軽食メニューなどはありません。ドリンク以外では、写真の左隅に映っているショーケースにクッキーが入っているぐらいです。
コーヒーメニューは、ホット、アイス、フラッペがあり、10,000Kipから17,000Kipとなっています。ビエンチャンなどに比べると少し安い価格設定の気がします。特に、アイス、フラッペが安くなっています。比較的気温が低いサムヌアですので、ホットメニューの方が人気なのかもしれません。
ホットラテにしました。
ラテアートがされるので、見た目も楽しめますね。ビエンチャンからかなり離れた地域ですが、こういう対応をするおしゃれなカフェがあるもんだと思いました。
お店の雰囲気も、窓が大きく外の光が入り明るい雰囲気です。日中だったので照明はつけていませんでしたが、それでも暗い雰囲気ではありません。
カウンター下にはコーヒーミルなどがおかれ、デザインにもこだわりが感じられます。
なお、WiFiは無いようでした。
長い峠道を越えてサムヌアの町に入ってきて、最初にあるガソリンスタンドであるため、ここで給油して出発する車両も多いようです。給油のついでにコーヒーを買うお客さんもいました。
首都ビエンチャンからは距離がある街なので、なかなか行きづらいかもしれませんが、サムヌアを訪れる機会があれば、ここでくつろいでみるのも良いかもしれません。
今回は、以上です。
今日のお店:ONZON Café(サムヌア・ラオス)
場所:Phatee Road, Sam Nuea