フアパン県サムヌアの近くにはベトナム戦争時、司令部が置かれた洞窟が有名なビエンサイという街があります。フアパン県の最大の見所はその洞窟で間違いないと思いますが、それ以外でサムヌアで楽しめそうな観光スポットを紹介します。
結論から言うと、外国人観光客が少ない現在では、結構寂しい状況になっています。ただ、そんな中でも地元のラオス人も多く訪れていますので、これに外国人観光客が加われば結構活気のある観光スポットとなるでしょう。
今回ご紹介するのは
サムヌア市街の観光スポット
- サムヌアナイトマーケット(Sam Nuea Night Market) -
(フアパン県サムヌア)
です。
場所は下記になります。
サムヌア市街のほぼ中心地にあり、周辺は公園などが整備されています。
サムヌアの街は、端から端まで歩いても1時間ぐらいの範囲です。今回のナイトマーケットは中心地にあるので、どこに宿泊していても、徒歩でアクセス可能な位置にあります。
ナイトマーケットの中央には、ゲートが作られています。電飾もつけられていて、遠くからでも目立ちます。記念写真を撮っているラオス人も多いですね。
出店しているお店です。
本来はもっと多くのお店が出店していたものと思いますが、外国人観光客の減少により、出店数も減っているのだと思います。数が減っても継続できていれば、いつの日かまた多くのお客さんが訪れるようになる日も来るでしょう。
食べ物屋台はもちろんのこと、衣類を販売するお店もあります。
周辺にはバイクがたくさん停められています。この様子からもお客さんのほとんどが地元のラオス人であることがうかがえます。
子ども用の遊具などもあります。家族連れで来ても楽しめそうですね。
ただ、夜中に遊んでいる子どもはほぼいないので、遊具で遊びたい場合は夕方頃、まだ暗くなる前にしましょう。
周辺の公園には、地元サムヌアの伝統衣装(かどうかわかりませんが)をまとったモニュメントが置かれています。
楽器を演奏していますので、お祭りのひとコマでしょうか。
以上がサムヌア市街中心部にあるナイトマーケットでした。
見た感じは、どうしても寂しさがぬぐえませんが、コロナ以前はもっと活気があったのでしょう。
とはいえ、サムヌアはお店が閉まるのも早いですので、夜、観光やそぞろ歩きができるスポットは限られています。こういった場所を観光し、ローカル感に浸るのもいいのではないでしょうか。
※サムヌアの街は20時頃には人通りがめっきりなくなります。少し外れに行くと、歩行者もおらず、街灯も無くで、少し心配になります。ナイトマーケット訪れる際の道は、少し大回りでも大通りや街灯の多い道路を通るようにしましょう。
今回は、以上です。
今日の観光地:Sam Nuea Night Market(フアパン県サムヌア)
場所:XamNua, Huaphan Province