SabaayDii LAO Fromラオス、ビエンチャン

ラオスのビエンチャンからいろいろな情報を発信します!

ラオス北部「シェンクアン県ポーンサワン」の空の玄関口 ‐ Xiengkhouang Airport -(シェンクアン県ポーンサワン、ラオス)

 

f:id:vte2019lao:20210515143547j:plain

 

このブログでは、ラオスでの生活や、ラオス旅行を題材の中心としています。最近は、国外へ旅行に行くことができず、旅行と言えば、日本に住んでいれば日本を、ラオスに住んでいればラオスを旅行するしかない状況です。また、日本はコロナの状況が悪化していますし、ラオスでも警戒態勢は続いています。

そんな状況ですが、ラオスの主要な交通機関である航空機が発着する空港の紹介です。

 

ラオス北部「シェンクアン県ポーンサワン」の空の玄関口 ‐ Xiengkhouang Airport -

(シェンクアン県ポーンサワン、ラオス)

 

※2021年5月現在、ラオス全土でロックダウン中です。この記録は2021年4月のピーマイラーオの期間のものです。

 

シェンクアンはラオス北部の街で、ラオス三番目の世界遺産「ジャール平原巨大石壺群(Megalithic Jar Sites in Xiengkhuang-Plain of Jars)」があるところです。ラオスの地域区分では北部に分類され、ベトナムと国境を接しています。

コロナ以前は、世界遺産観光の拠点として旅行者が多く立ち寄っていましたが、現在はそういった旅行者はおらず、在住外国人と地元のラオス人が行き来するだけの静かな街になっています。

 

シェンクアン空港の場所は下記になります。

 

 

ポーンサワン市街地から比較的近いところにあるシェンクアン空港です。市街中心部からも車で20分程度のところに位置しています。距離は近いですが、路線バスなどの移動手段はないため、市街までの移動は事前に検討が必要です。

 

f:id:vte2019lao:20210515143605j:plain

 

シェンクアン空港ターミナルの全景です。

平屋建てで、ちょっと大きな個人宅のような感じもします。小型機が一日に数往復する程度ですので、これくらいの大きさで充分対応できるのでしょう。

なお、2021年4月時点での就航路線は、ビエンチャンのワッタイ国際空港便が午前と午後に1往復(計1日2便)あるのみです。以前はこれに加え、ルアンパバーンの便がありました。

 

 

f:id:vte2019lao:20210515143614j:plain
f:id:vte2019lao:20210515143618j:plain

 

ターミナルビル(?)に入ると、すぐにチェックインカウンターがあります。就航しているラオス航空とラオスカイウェイのチェックインカウンターがあり、手前の赤い方が「ラオスカイウェイ」、奥の方(写真では見えません)が「ラオス航空」となります。

チケット販売ブースもあり、ラオスカイウェイはチケットカウンターの隣、ラオス航空は、待ち合い席を挟んだ反対側にあります。

 

f:id:vte2019lao:20210515143622j:plain

 

チケットカウンターがあるスペースの奥に、セキュリティチェックがあり、それを過ぎれば、搭乗待合室になります。乗客が関係する搭乗のための空港施設としては、これで以上!というコンパクトな造りです。
 

f:id:vte2019lao:20210515143631j:plain

 

空港内の他の施設としては、カフェが1軒あります。

時間をつぶせる施設はこれしかないので、結構搭乗待ちのお客さんで賑わっています。

なお、出店しているお店は「Cranky-T」で、市街にも店舗(Cranky-T Café and Bar)があります。

 

f:id:vte2019lao:20210515143636j:plain
f:id:vte2019lao:20210515143626j:plain

 

空港内は時間をつぶせる施設は限られますので、イスに座ってじっとしているか、ぶらぶら歩きまわることになりますが、小さい空港の特徴として、いろいろな作業が間近で見られるという点があります(写真左側)。自分の荷物がどのように飛行機に積まれていくかを見ることができます(乱雑に扱われて、見ない方が良かったと思うことになりますが)。

 

空港からの移動手段は、知人やホテルの送迎が無い場合は、写真右側トゥクトゥクを利用することになります。待機しているトゥクトゥクの台数はあまり多くない(多分2,3台)ですので、1人1台という感じではなく、相乗りして、順番に目的地へ送り届けるスタイルだと思います。価格交渉は事前にしっかりしておきましょう。

 

f:id:vte2019lao:20210515143703j:plain
f:id:vte2019lao:20210515143711j:plain

 

搭乗待合室の様子です。

ここにはトイレしかありません。そのため、イスに座って待つしかありませんので、あまり早いタイミングでここに来ることはお勧めしません。到着便が遅れることもあり、その場合は、かなり苦痛の時間になりそうです。

搭乗予定の飛行機がシェンクアン空港に到着したのを確認してから、セキュリティチェックを通り搭乗待合室に入る、ぐらいの感じがよい気がします。飛行機1機あたり60人から70人までしか乗れないため、仮に全員がそのようにしても、出発時間への影響はなさそうです。

 

f:id:vte2019lao:20210515143716j:plain
f:id:vte2019lao:20210515143707j:plain

 

搭乗待合室から飛行機までは徒歩で向かいます。まぁ、これはラオスではいたって普通の光景ですね。
 

いかがだったでしょうか。世界遺産を抱える街の空港ですが、あまり整備されているとは言い難い状況ではあります。もっとも、世界遺産認定されてから、まだ2年ほど、さらに現在は外国人観光客がほぼいない状況ですので、整備はこれからという状況かもしれません。

 

なお、この空港を利用したときの旅行記は下記からお読みいただけます。

 

vte2019lao.hatenadiary.com

 

 

  

今回は、以上です。

 

今日の観光地?:シェンクアン空港(Xiengkhouang Airport)(シェンクアン県ポーンサワン、ラオス)

場所:Xiengkhouang Province

 

 

にほんブログ村 海外生活ブログ ラオス情報へ
にほんブログ村


ラオスランキング

 

 

privacy policy プライバシーポリシー お問い合わせ