ラオス北部、シェンクアン県には2019年に認定された世界遺産「ジャール平原巨大石壺群(Megalithic Jar Sites in Xiengkhuang-Plain of Jars)」があります。世界遺産に認定される以前からも、奇異な石の壺があるということで、多くの外国人旅行者が訪れていました。そのため、拠点となる「ポーンサワン」の街には欧米人バックパッカーが好みそうな西洋料理のレストランが多数あります。
今回ご紹介するのは
外国人に人気の多国籍料理店
- クレーターズレストラン(Craters Restaurant) -
(シェンクアン・ラオス)
です。
場所は下記になります。
シェンクアン県ポーンサワンの街の東寄りにあります。周辺にはホテルやゲストハウス、飲食店などが建ち並び、旅行者が多く集まるエリアにあります。Covid-19以降は、外国人観光客もめっきり減ってしまったと思いますが、それでも在住外国人と思われる西洋人・東洋人を見かけるエリアです。
お店の目印は、店名のクレーターズ(Craters)の原因!?となった爆弾の殻です。お店の門代わりに置かれています。シェンクアンでは、このように爆弾の薬莢をモニュメントに使っているところは多くあります。
メニューです。
ピザやパスタ、ハンバーガーなどの西洋料理メニューが豊富にあります。お店の雰囲気やこういったメニューから外国人観光客には人気なのでしょう。
それ以外にもラオス料理メニューもあります。また、3種類のセットメニュー(写真下段左側)もあり、40,000Kipでラオス料理セットを堪能することもできます。
今回はチーズハンバーガー(32,000Kip)とジャスミンティー(7,000Kip)を注文しました。ハンバーガーだと40,000~60,000Kipほどするお店が多い中、結構良心的な価格設定です。
ハンバーガーは結構ボリュームもあり、野菜もレタスやトマトなど、しっかりと入っていました。チーズは量が少な目なのが残念でしたが、通常のハンバーガーと3,000Kipしか価格が違わなかったので、まぁ、仕方ないところかもしれません。
ジャスミンティーは寒いシェンクアンにはピッタリです。
訪問したときは、日本人3人のグループと西洋人家族5人のお客さんがいました。それぞれピザやラオス料理を食べていましたが、どれもおいしそうな感じでした。お店の雰囲気は、安食堂といった感じですが、机やいすなどは重厚感のあるものが使われています。掃除も行き届いており、不潔な感じはないので、お勧めのお店です。
今回は、以上です。
今日のお店:Craters Restaurant(シェンクアン・ラオス)
場所:Phonsavan, Xinenkhouang Province