4月下旬からのラオスのロックダウンですが、6月2日時点でも継続中です。6月4日までの予定で、ラオス全土で陽性者の数は減ってきていますので、6月4日で解除になるのではという憶測も出ていますが、状況は日々変化しており、どうなるかはわかりません。また、ビエンチャン市内では、陽性者がいない地域(村)では、外出も許可されるなど、一定レベル内で規制も緩和されています。
レッドゾーン、イエローゾーン、グリーンゾーンと3種類に区別され、グリーンゾーンでは、充分な感染防止対策の上で、外出や野外での運動が許可されるといった状況です。
今回は、そんなビエンチャン市内の様子です。
ロックダウン中のビエンチャンの様子
(ビエンチャン・ラオス)
です。
なお、ほぼ1か月前にも同じタイトルで似たような話を書いていますので、そちらもよろしければお読みください。
Covid-19以前であれば、外国人観光客が闊歩していたセタティラート通りです。外国人観光客が入国できなくなった後も、在住外国人やラオス人の人通りが絶えなかった通りですが、今は歩行者はほぼおらず、車やバイクが通るのみです。


メコン河沿いのファーグム通りです。
こちらも同様に人通りはありません。雨期の晴れ間で青い空がきれいですね。


メコン河の堤防の上の道、Sithane Road(シターン通り?)も同様です。
この通りは夕方になると車両通行止めになり、歩行者天国となりますが、現在は歩行者がいないためか、車両の通行ができるようになっています。
また、ここはナイトマーケットが出るエリアですが、今は完全休業中です。
メコン河の河川敷にできた屋台村?も休業しています。ここは、元々あまりお客さんが入っていなかった印象がありますが、そこにロックダウン休止しています。テイクアウトのみで営業を続けている飲食店もありますが、この辺はメコン河沿いで食事をすることが主目的でもあるので、今は営業するのは厳しいですね。


一方で、昨日の記事でも紹介しましたが、メコン河の河川敷に乗馬クラブがオープンしています。屋外での運動はロックダウン中もグリーンゾーンでは許可されていますので、乗馬を楽しんでいる家族連れもいました。


メコン河沿いから、パトゥーサイに移動しました。
こちらも人は少な目ですが、ウォーキングを楽しむ人々がそれなりにいます。時間帯的に陽が沈み、少し暑さがやわらいだタイミングというのもあるかと思います。日中の暑い時間帯は、人はほぼいなさそうです。
ビエンチャン市内の様子をショートムービーにしてみました。よろしければ、ご覧ください。
雨期に入り、夕方には黒い雲が出る日が続くようになりました。その割に雨が降らないことも多いですが、季節が移り変わっていくのを感じることができます。
ロックダウンが開始されてから1ヶ月以上が経過し、以前に比べると状況は改善してきており、ロックダウン解除も噂される段階まで来ました。もう少しの期間、外出は運動や買い物等、最小限にとどめる必要はありますが、以前のゼロコロナのラオスに戻れたら、と思います。
今回は、以上です。
今日の生活:ロックダウン中のビエンチャンの様子(ビエンチャン・ラオス)
場所:Vientiane Capital