4月下旬からのラオスのロックダウンですが、6月15日時点でも継続中です。これまで、3回延長されています。今回の予定は6月19日までの予定ですが、ビエンチャン都内の市中感染者は一桁台をキープしているものの継続して発生しています。
ラオス全土でみると陽性者の数は減ってきていますので、6月19日で解除になるのではという憶測も出ていますが、状況は日々変化しており、どうなるかはわかりません。また、ビエンチャン市内では、陽性者がいない地域(村)では、外出も許可される、飲食店で店内飲食も可能となるなど、一定レベル内で規制も緩和されています。
レッドゾーン、イエローゾーン、グリーンゾーンと3種類に区別され、グリーンゾーンでは、充分な感染防止対策の上で、外出や野外での運動が許可されるといった状況です。
今回は、そんなビエンチャン市内の様子です。
ロックダウン中のビエンチャンの様子
(ビエンチャン・ラオス)
です。
3回目のロックダウン延長ということで、このタイトルでの投稿も3回目になりました。これまでのロックダウンの変遷も見られるかもしれませんので、過去の投稿もよろしければお読みください。
5月上旬の様子と、6月上旬の様子です。
ますは、タラートサモールの様子です。
6月4日までのロックダウン中は、建物自体が完全に閉鎖されていました。現在は、建物はオープンしています。ただ、中のテナントは休業している所も多いようで、全体としてはかなり寂しい雰囲気です。
続いて、タラートサオバスターミナルですが、こちらは、以前と同じく閉鎖されており、路線バスの運行も休止中です。
なお、他の県への中長距離のバスは、ワクチン接種が完了しているという条件のもと、再開したとの情報もありました。しかし、実際のところ、該当者(ワクチン接種完了)があまりいないようで、乗客が集まらず、ビエンチャンにある南部方面行き・北部方面行きの両バスターミナルが再度閉鎖されたとのことです。
残念ですが、ロックダウン明けを待つしかないようです。
こちらは「ビエンチャンセンター」です。
ここは、ワクチン接種の会場になっていたこともあり、閉鎖が続いていましたが、6月5日以降、オープンしたようです。私は6月6日に訪れましたが、入場時は、検温の他、名前と電話番号、予防接種の有無を記載するように求めらます。
なお、その後、ビエンチャンタイムスの記事によると、予防接種を受けていない人は入場できなくなった、との記事もありました。実際の運用は未確認ですので、もし情報があれば教えて下さい。
最後にパクソンデパートの様子です。
こちらは地下のスーパーもあることから以前から営業を続けていました。今も変わらず営業しています。ただ、休業中のテナントも多いので、本格再開はロックダウン明けになる見込みです。
なお、パクソンデパートの1階には「スターバックスコーヒー」が出店するようです。コーヒー文化の根付いているラオスで、スターバックスは受け入れられるのでしょうか。また、価格も気になるところです。他のカフェのように、一杯20,000Kipというような価格にはならない気がしています。
なお、タイのスターバックスだとトールサイズのコーヒーが約400円ほどします。同じ価格帯だとすると、34,000Kip程度になります。これだと、AMAZON Cafeに行くかもしれませんね・・・。
最後だけ、少し明るい話題になりましたが、もうしばらくの間、ロックダウンのビエンチャンで過ごす必要があります。Covid-19の状況が改善しないままロックダウン解除とするのは良くないと思いますので、なんとか、感染が収束していってほしいものです。
今回は、以上です。
今日の生活:ロックダウン中のビエンチャンの様子(ビエンチャン・ラオス)
場所:Vientiane Capital