ビエンチャンには多くのカフェがあります。おしゃれなカフェも多いですが、エスプレッソマシンを置いて、販売しているだけのお店も多いです。
しかし、今回、ご紹介するお店は、コーヒー豆の挽き方、淹れ方等々にこだわり、一杯一杯、コーヒーを淹れています。
今回ご紹介するのは、
こだわりのコーヒーショップ
- カフェ・イン・ラボ(Kafe-In-Lab)-
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は下記になります。
ビエンチャン市内中心部から、少し北に行ったところになります。外国人が多いエリアに近いですが、結構ローカルなエリアの雰囲気です。
お店の入り口です。
間口が狭く、車やバイクで訪れると、うっかりすると通り過ぎてしまいそうな感じですので、気をつけて行きましょう。
入口では、検温と、氏名、電話番号などを記載します。
お店に入ると、数名のお客さんがコーヒーを飲みに来ていました。どちらかというと、カフェとしてよりも、コーヒーの販売がメインかもしれませんが、イスに座ってコーヒーを楽しむこともできます。
コーヒーのメニューです。
ラオスコーヒーはもちろん、エチオピアなどの国外のコーヒーも扱っています。コーヒーの種類だけでなく、サイフォンで淹れたりと、様々なメニューがあります。
小さなコップで試飲もさせてくれるので、迷っているものがあれば、お願いしてみましょう。
今回は、ホットラテにしました。
ラテアートなどは無いですが、コーヒーの味はしっかりしています。そういう意味では、ラテなどではなく、ストレートなコーヒーを注文する方が良いのかもしれません。
価格は16,000Kipなので、普通の値段でしょう。
お店自体はさほど大きくありませんが、このお店のメインは、自宅でも楽しめるコーヒーの品定めなのかもしれません。店名の通り、コーヒーを研究している雰囲気もありますので、こだわりがあれば、いろいろ相談するのも良いかもしれません。
コーヒー豆はもちろん、コーヒーを楽しむためのグッズも販売されています。
このお店で特徴的なのは、紅茶でいう「ティーバッグ」のような形で、コーヒーを淹れられる商品を販売しているところです。商品名は「ティーバッグ」ではなく「ドリップバッグ」となっています。
これだと、コーヒーメーカーがなくても本格コーヒーを自宅で飲めるのでいいですね。
自宅用のコーヒーも買ってみました。
左の茶色のものは、麦茶のティーバックのようなものが5パック入っています。これは、ボトルに600ccの水を入れ、このティーバッグ(ティーではないですが)も入れて24時間、冷蔵庫においておけば、美味しいコーヒーが完成するようです。
これらの価格は、
600cc用コーヒードリップバッグ:50,000Kip
1回用ドリップバッグ:11,000Kip~16,000Kip
です。
1回用ドリップバッグの方は少し割高感もありますが、自宅で美味しいコーヒーが飲めるのであれば、良いかもしれません。それぞれ、また試してみてレポートしてみたいと思います。
お店の雰囲気も、スタッフも良い感じでした。そして、なにより店内はコーヒーの良い香りがしていて落ち着きます。
今回は、初めて訪れたお店でしたが、スタッフは親切にいろいろ教えてくれました。ブレンドの仕方なども調整してくれるような感じでしたので、通っていろんなパターンを試してみたいとおもいます。
コーヒー好きの方は、是非お試しください。
今回は、以上です。
今日のお店:Ms Thon Rice Fried (ビエンチャン・ラオス)
場所:Khum bulom Road, Vientiane Capital