今回は、新たなシリーズになるかどうかわかりませんが、ビエンチャン市内にある路地を紹介します。もちろん、何の変哲もない路地では面白みもありませんので、特徴のある路地を順番に紹介していきたいと思います。
ビエンチャン路地紹介の第1回目は
ビエンチャンの路地紹介
- シホムロード(Sihom Road)-
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は下記になります。
ビエンチャン市内中心部、ツーリストエリアの西側に位置します。長さは500m程度ですが、この道沿いは、旅行者向けのレストランやホテルなどが多くあり、Covid-19以前は外国人旅行者、特に西洋人の旅行者が多くいました。
現在でも、外国人に人気のカフェやレストランが建ち並ぶ通りです。
サムセッタイ通りとセタティラート通りに挟まれる形で、今回は北から南に紹介していきます。
路地に入って50mほどで、最初に目につくのが、「PDR」というイタリアン料理レストランです。値段は、ピザ1枚、50,000~80,000Kipぐらいなので、ラオスローカルなピザ屋さんに比べると高めですが、味はその価値があります。
主に来店しているお客さんはが外国人のような気がします。
「PDR」の反対側には、「キャピトルレジデンス」というホテルが建っています。ホテル利用の他にマンスリーマンションのような形態での貸し出しもしているようです。
また、ここの屋上には「レイズグリル(Ray's Grill)」というハンバーガー屋さんも入っています。
「キャピトルレジデンス」の向かい側(PDRの南隣)には、「シーサムット(Sisamouth Restaurant)」というラオス風しゃぶしゃぶのお店があります。
2階から上はホテルにもなっていますので、旅行者が多いときはかなり賑わっていました。
3軒のレストランからさらに進むと、小ぎれいなマンションがあります。
このシホムロード沿いは、ホテルだけでなく在住者用のマンション・コンドミニアムも多くありますので、居住先としても人気です。
通りの後半部分には日本食レストランもあります。
「Sakura 3ແຈ້ງ(jaeng)」という名前で、お店はあまり大きくありませんが、お手頃価格で日本食が食べられます。フードパンダなどのデリバリーにも対応しています。
最後に気になるお店として、「SAYA」というお店もあります。この日は既に営業時間が終了していたようですが、おしゃれな雑貨が販売されているようです。
約500m程度の短い路地ですので、5分程度で反対側のセタティラート通りに出てきます。サムセッタイ通り・セタティラート通りどちらからも、知らないと通り過ぎてしまいそうな路地ですが、入ってみると、おいしいレストラン、きれいなホテルやマンション、雑貨屋さんなどが軒を連ねています。
現在は、旅行者がいないため、ほとんど人通りはなく、寂れた感じですが、旅行者が戻ってくれば復活することでしょう。
手頃な値段んのアパート、マッサージ店などもあるシホムロード(Shihom Road)のご紹介でした。バンコクのカオサン通りのような旅行者エリア、というわけではないですが、落ち着いた雰囲気の旅行者向けの通りです。
このシホムロード沿いのお店は、「PDR」しか記事にしていませんが、他のお店もレポートしたいと思っています。
また、シホムロードの様子をショートムービーにしてみました。数分の動画ですので、ぜひこちらもご覧ください。
今回は、以上です。
今日の路地紹介:シホムロード(Sihom Road)(ビエンチャン・ラオス)
場所:Sihom Road, Vientiane Capital