最近のビエンチャンには、普通の「カフェ」ではない、ひと工夫されたカフェが増えています。カフェがあっちこっちに乱立して、特徴を出さないと行けないのかもしれませんが、おっ!と思わせるお店が増えています。
今回ご紹介するのは、
素敵な雰囲気とラオス伝統建築のカフェ
- ラムラーオ(ລາມາລາວ Lamalaos)-
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は下記になります。
ビエンチャン市街中心部、メコン河沿いからも直線距離だと2km程度のところですが、旅行者はあまり多くないエリアです。少し前にご紹介したこだわりコーヒーのお店、「Kafe in Lab」も近くにあり、そういった新しいものを求めるオーナーやお客が集まるエリアなのかもしれません。
お店の外観です。
なかなか独特の形をしています。聞くと、ラオスの伝統的な建築方法だそうです。詳しくはわかりませんが、そう言われるとそういう気がしてきます。
お店は1階と2階に分かれており、1階はオフィスと靴などを販売しているお店だそうです。目的のカフェは2階にあるようです。
1階には、鯉が泳ぐ水槽もあり、なかなかお金がかかっていそうです、なお、この水槽は2階のカフェからも眺められます。
2階に上がると、テラスのようなところがあります。ここに座ってコーヒーを飲むこともできるようです。ハンモックあるので、ハンモックに揺られてみるのも良いかもしれません。ただ、人が多く通るので、落ち着かないかもしれません。
先ほどのテラス席から中に入ると、日本の博物館にあるような模型が展示されていました。ラオスの建築関係の模型だと思います。かなり精巧に作られています。ここだけ見ると日本にいるような気がしてしまいます。
さらに進むとカフェに到着です。
ガラスなどで密閉されていませんので、エアコンはありません。ただ、入り口で靴を脱いで上がるスタイルのため、木の床の冷たさもあってあまり暑くは感じません。このあたり、自然の涼しさをうまく取り込んでいるような気がします。
メニューです。
コーヒーを中心に各種ドリンク類が豊富です。食事メニューもあるようですが、ロックダウン中、閉鎖していたこともあり、このときはまだ、ドリンクメニューだけだそうです。
価格は、一般的なところにくらべ若干高めになっています。
アイスラテを注文しました。
窓際の席に座ってみました。
植物の香りと、自然な風が心地よいです。市街地は近いですが、路地の奥にあるため、車の音もせず、静かな雰囲気です。
貸し会議室のようなものもあるようです。熱心に打ち合わせしている人もいました。こちらはエアコンも効いているので、会議に熱がこもっても大丈夫ですね。
以上がビエンチャン市街中心部にありながら、田舎の伝統家屋にいるような雰囲気が味わえるカフェ「ラムラーオ(ລາມາລາວ Lamalaos)」のご紹介でした。
訪れたときは、ラオス人の若者が多く来店していました。人は多いですが、皆さん静かにこの空間を楽しんでいました。雰囲気がそうさせるのでしょうか。皆さんもぜひ一度訪れてみてください。
今回は、以上です。
今日のお店: ラムラーオ(ລາມາລາວ Lamalaos)(ビエンチャン・ラオス)
場所:Hongkhar Road, Vientiane Capital