今回は、少し前に紹介した「ビエンチャン路地紹介」の第二回目です。ビエンチャン市内にある路地の紹介をします。もちろん、何の変哲もない路地では面白みもありませんので、特徴のある路地を順番に紹介していきたいと思います。
ビエンチャン路地紹介の第2回目は
ビエンチャンの路地紹介(第二回)
- 道路名称不明(Unnamed Road)-
(ビエンチャン・ラオス)
です。
なお、第一回目の路地紹介記事は下記からお読みいただけます。
場所は下記になります。
もしかしたら正式な道路名があるのかもしれませんが、GoogleMapでの登録や道路脇の看板などが見当たりませんでしたので、通りのほぼ中間にあるお店を表示しています。ビエンチャン市内中心部、ツーリストエリアの西側に位置します。長さは300m程度です。市街地にあり、大通りを結ぶような構造になっているので、結構交通量があります。
新しいお店もありますが、古くからのレストランが建ち並ぶ通りです。
今回、ご紹介の路地は上記のオレンジ色部分です。
アセアン通りとクンブ-ロム通りに挟まれる形で、今回は北側のアセアン通り沿いから南に紹介していきます。
このあたりのアセアン通り沿いは、徐々に中国色が強くなってきます。漢字の看板を掲げたお店も目につくようになってきます(アセアン通りをそのまま西に進むと中国マーケットとして有名な「三江マーケット」があります)。
こちらが、今回ご紹介の路地の入口(アセアン通り側)です。
一応、車、2車線分の幅がありますが、それほど大きな通りではありません。
路地に入って50mほどで「ワットクアルアン」というお寺があります。特に観光的な要素はなく、地元の人が集うお寺です。ただ、境内奥には、それなりの大きさの大仏様が安置されています。
境内に飼い犬が多く、私を見ると吠えてきましたので、大仏様の写真は撮らず退散しました。
市街地に近い場所ですが、あまり外国人は見かけません。それでも、アップル関係やサムスンのショップなども並んでいます。この日は日曜日だったからかお店は開いていませんでした。
路地のちょうど真ん中あたりに、「オディエンモール」という家電量販店のようなお店があります。外観はラオスのお店のようですが、店内に入ると近代的な感じがするお店です。
※以前に記事にしていますので、詳しくは店名のところにリンクがありますので、そちらもお読みください。
路地の後半部分に差し掛かったあたりには、中華食堂「陳平飯館(TangPing Chinese Restaurant)」があります。数十年の歴史があるようで、安定した味の中華料理を提供してくれます。日本人にも食べやすい味付けです。
路地の出口(クンブ-ロム通り側)近くまで来ました。
市街中心部と言える場所ですので、商店や長屋風のアパートなども建ち並んでいます。こういった3階建てぐらいの長屋風の建物は、ラオスの町並みではよく見かけますね。
クンブ-ロム通りまで出てきました。
約300mほどなので、ゆっくり歩いても数分ですが、お寺から始まり、最新家電やスマホのお店、歴史のありそうな中華食堂と、新旧混在した趣のある通りだなと思います。
ショートムービーも作成していますので、こちらも、ぜひご覧ください。
名前のない路地でしたが、ビエンチャンの路地紹介(第二回)でした。第一回のときとは違い、ローカル感のある通りでした。
今回は、以上です。
今日の路地紹介:道路名称不明(Unnamed Road)(ビエンチャン・ラオス)
場所:Unnamed Road(between Asean Road and Khumbulom Road), Vientiane Capital