日本では至るところにドラッグストアがあり、取り扱っている商品も様々で、半ばコンビニのような位置づけになっているかと思います。ビエンチャンでも、わりと多く、ドラッグストアを見かけます。ただ、その多くは本来の意味合いの「ドラッグストア」で薬関係を扱っています。
今回ご紹介するのは、
ラオスのドラッグストア
- サイサート・パーマシー(Saysaath Pharmacy) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は下記になります。
ビエンチャン市街中心部、ツーリストエリアの少し北を東西に走る「アセアン通り」沿いにあります。
なお、このあたりの「アセアン通り」は、昔は「T2ロード」と呼ばれていました。そのため、このあたりのお店には「T2支店」というような表記をよく見かけます。
お店の外観です。
中の様子も外からわかり、入りやすい雰囲気です。なお、このお店の隣2軒もドラッグストアですでの、3軒のドラッグストアが並んでいることになります。この3軒の中で、今回ご紹介のお店が、規模は一番大きいです。
店内の様子は、このような感じです。
パッと見た感じですと、日本にあるドラッグストアと変わりない雰囲気ですね。商品の種類も非常に多いですし、照明も明るいです。
また、スタッフの数がかなり多く、少なくとも10名以上いました。お揃いのポロシャツを着ているスタッフ、白衣を着ているスタッフ(おそらく薬剤師)がいます。
外国人をターゲットにしたお店ではありませんが、少しだけ日本語で書かれた商品も置かれています。日本製が良いという方は、日本製品を専門に取り扱うお店の方が品揃えは豊富ですが、外国製でも良いという方にとっても、訪れたお店に日本製品があると、少し安心することと思います。
サプリメント関連や、もちろん薬類(風邪薬等)も売っています。ラオスでは、日本で言うところの処方薬もこういったお店で買えるようですので、症状に合わせて選びましょう。
なお、このお店の薬剤師(かどうかわかりませんが白衣を着ているスタッフ)に質問すれば、しっかり答えてくれます。私は最初ラオス語で会話していましたが、英語もOKなようで、英語でのやり取りもできました。
医療事情が脆弱なラオスですが、こういった家庭用の常備薬であれば、案外揃えることができそうです。ある程度の症状になれば、病院に行くのがベストですが、ちょっと体調が悪くなりそうなときや、軽いケガ等は、この辺で準備しておきましょう。
なお、スタッフの数が多く、結構話しかけられます(万引防止??)。欲しい物がある時は聞いてみましょう。すぐに案内してくれます。
ちなみに、隣りにあるドラッグストアはこのような感じです。こちらはサプリメントを多く取り揃えているようです。日本製品はなく、価格も結構高かったですが、そのあたりがご入用な方は訪れてみてください。
ラオスには日系ドラッグストア店の進出は、まだないかと思います。ただ、タイにはマツモトキヨシやセガミ等、多くの日系ドラッグストア店が進出していますので、ラオスに出店してくるのも時間の問題かもしれません。
今回は、以上です。
今日のお店: サイサート・パーマシー(Saysaath Pharmacy)(ビエンチャン・ラオス)
場所:Asean Road, Vientiane Capital