ビエンチャンの経済状態も年々向上し、ラオス人の所得も上がってきています。今回のCovid-19の影響もあり、経済が停滞する状況ではありますが、元々、農業等の第一次産業が中心の経済体制であることもあり、世界的に見ればその影響は低いのかもしれません。
今回は、ラオスの住宅事情ということでご紹介します。
今回ご紹介するのは、
ビエンチャンの新興住宅街
- ノーンタセントラルパーク(Nongtha Central Park) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は下記になります。
ビエンチャン市街中心部からは、5㎞ぐらいは北寄りにあります。この辺まで来ると、なかなか近所に住んでいる、という人も多くないかもしれません。位置的には、多くの人にとっては、行きづらい場所になるのかもしれません。
少し前に公園の紹介として、当ブログで取り上げました「ノーンタセントラルパーク」と同じ敷地内にあります。その時の記事は下記からもお読みいただけます。
今回は住宅側ということで、公園側とは反対のゲートから入ります。一応、守衛の人もおり、入ってもいいかと聞くと、問題なく通してくれました。ただ、実際に住んでいる人もいるので、写真はまだ未入居のところだけにしています。
入っていくと、まず商店やカフェが入った建物が出てきます。今、流行の「フードパンダ」の看板もあります。
住宅の様子ですが、このような感じの一戸建てが並んでいます。
大きさは何種類かあるようですが、このタイプが一番小さい感じがします。車が2台程度停められそうな駐車場と、子どもが遊べそうな庭もあります。1階がリビング、2階が3部屋ぐらいの3LDKでしょうか。
こちらは、マンションタイプのような住居です。
比較的細かく区切られているようですので、単身者、あるいは2人ぐらいで住みサイズのような感じがします。
池の周囲にマンションタイプと一戸建てタイプが別々に並んでいます。まだまだ入居者が少ないようですが、今後はこういうタイプの住宅が増えていくのでしょう。
大きな池があり、その周辺は公園として整備されています。公園内の車の通行はありますが、通り抜ける車がいないので、交通量は少なく、トラックなどは走っていません。その点、小さな子どもがいる家庭も安心ですね。
長くラオスに住もうという人にとっては、マンションなどの集合住宅よりも、一戸建てタイプを検討するのも良いかもしれません。
今回は、以上です。
今日の生活:ノーンタセントラルパーク(Nongtha Central Park)(ビエンチャン・ラオス)
場所:Chao Anu Road, Vientiane Capital