今回は、「ラオスの市場」といえばここという場所のご紹介です。これまでも、スーパーマーケットやミニスーパー、コンビニ等から、東南アジアの市場、と言える場所など、多数ご紹介してきました。ただ、よくよく考えると一番紹介すべき場所をまだ記事にしていませんでしたので、ご紹介することにします。
今回ご紹介するのは、
古い市場から新しい市場へ
- タラートサオモール(Trat sao Mall) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は下記になります。
このブログでも、「場所はタラートサオの・・・」という表現をよくしていますが、今回は「場所はタラートサオです」で説明が終わってしまいます。それくらいランドマークとして利用していましたが、肝心の「タラートサオ」の場所が説明できないので、説明になっていなかったということになりますね。
場所は上のGoogleMapを参照ください。
タラートサオモールの外観です。
タラートサオモール自体はオープンからかなりの年月が経過しています。ただ、私が初めてラオスに来たときには、まだありませんでしたので、オープンから10数年といったところでしょうか。
現在では後発のデパートに負けてしまっている感もありますが、小さなテナントショップも多数入っており、そのお店を目当てに訪れるラオス人も多いです。
店内に入りました。
訪れた時間帯が遅かったのもあって、お店は閉まり気味ですが、1階と2階はテナントも埋まっています。ただ、遅いといっても17時過ぎなので、もう少し長く開けておいて、と思わなくもないですね。
3階は空きテナントが多いですが、4階は目新しい看板が出ています。
ここに入っている店舗は、以前はタラートサオモールの周辺の旧市場で営業していたお店だそうで、旧市場が完全に取り壊されたため、この4階部分に移転してきているようです。
タラートサオモール周辺は、上の写真のように更地になっています。以前は、この部分にお店が出ていました。
空き地には新たな商業施設ができるのでしょう。
私が初めてラオスを訪れたときのタラートサオの面影を残すのは、この看板だけになりました。
もちろん、今の方がエアコンも効いていて快適ですし、買い物もしやすくなっています。ラオスの経済もどんどん発展していっている象徴かもしれません。ただ、ラオスに来て、東南アジアのパワーを感じていた市場が完全になくなってしまったのは、少し寂し気もします。
とはいえ、それが経済の発展というものなのでしょう。もしかしたら、このタラートサオモール自体が10数年後には取り壊され、新しいビルに生まれ変わっているかもしれません。
あと数ヶ月すれば、テナント関係もフルオープンしていると思いますので、そのころにもう一度、詳しくモール内をご紹介できればと思っています。
今回は、以上です。
今日の生活: タラートサオモール(Trat sao Mall)(ビエンチャン・ラオス)
場所: Lane Xang Road, Vientiane Capital