昨日は、ビエンチャン最大の食品市場「タラートトンカンカム(Trat Thomkankham ຕະຫຼາດທົ່ງຂັນຄຳ)」をご紹介しましたが、その市場の中央にある新しい商業ビルをご紹介します。新しいといっても、もう10年近く経っているのかもしれません。
周辺の市場は、上記のリンクからご参照ください。
今回ご紹介するのは、
市場にできた寂れた商業ビル
- タラートトンカンカム(Trat Thomkankham ຕະຫຼາດທົ່ງຂັນຄຳ) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は下記になります。
場所がビエンチャン市街中心部から少しだけ北側に行った辺りになります。旅行でビエンチャンを訪れる人にとっては、ちょっと離れたエリアということになるかもしれません。
このブログでもよく登場する「アセアン通り」と「チャオアヌ通り」の交差点近くにあります。
タラートトンカンカムにある商業ビルの外観です。
雑居ビルのような雰囲気ですが、中に入ればデパートっぽくなっています。周辺には露店が並び、かなり雑然とした雰囲気ですが、こういう雰囲気が好きな方も多いと思います。
入口から入ると、まず、仏様へのお供え品を販売するお店があります。金ぴかですので、かなり目を引きます。年間を通して仏教行事も多いラオスですので、こういった商売は需要があるのでしょう。
入口は結構派手な感じでしたが、奥へ進むにつれ寂れた感じになってきます。Covid-19の影響も多少はあるものと思います。でも、Covid-19以前もこんな感じだったので、これぐらいが通常運転なのかもしれません。活気という面では欠ける感じがします。
2階にあがると、フードコートがあります。時間が少し早い(11時前)ということもありますが、営業しているのは数店舗のみでした。テーブルに座っている人も、お店の人たちが暇つぶしで雑談しているようでしたので、なんとも寂しい感じです。
ただ、ラオスの人はフレンドリーなので、話しかければ、延々と付き合ってくれます。暇だから、ということもあるかもしれませんが、韓国人?中国人?から始まり、仕事は何してる、いつからラオスにいる?と会話が途切れません。
今回は、時間が早かったこともあり、食事はしませんでしたが、ここで食べてみるのも良さそうです。
ビル内にはUFOキャッチャーもあります。1回5,000Kipで50,000Kip払うと、2回サービスの12回になるようです。なお、コインを入れる形ですが、ラオスにはコインがありませんので、どこかでメダルと交換してもらうのでしょう。ただ、どこで交換してもらえばよいのかはわかりません。
ビル内には、結構立派なエスカレーターやエレベーターもあります。しかも、このエスカレーターは人が近づくと動き出すタイプで、なかなか設備にお金がかかっています。もう少し活躍の機会があればよいのですが、残念ながら利用者は少なそうです。
周辺の市場は、かなり活気があるのですが、このビルの中はかなり寂しい感じがしています。人が少ない分、エアコンの効きがよく、涼しいのはありがたいです。周辺の市場をまわって疲れたときはこのビル内で休むのもよいでしょう。2階のフードコートで座ることもできます。
ということで、ちっと寂しい商業施設でしたが、周辺のトンカンカム市場と合わせて見物してみると、何か掘り出し物があるかもしれません。
今回は、以上です。
今日の生活: タラートトンカンカム(Trat Thomkankham ຕະຫຼາດທົ່ງຂັນຄຳ)(ビエンチャン・ラオス)
場所:Asean Road, Vientiane Capital