ビエンチャン市内の旅行者が多いエリアは、Covid-19の影響で様変わりしました。特にホテルや飲食店、お土産物屋やマッサージ店などは、その影響が顕著だったと思います。
ただ、そんな中でもターゲットをうまく切り替え、営業を続けているお店もあります。
今回ご紹介するのは
かつては外国人旅行者で賑わった路上レストラン
- タムミーセンターポイント(Tum mee center point ຕຳໝີ່ເຊັນເຕີ້ພອຍ) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は下記になります。
場所はビエンチャン市街中心部で、ツーリストが集まるエリアとしてもど真ん中にあります。現在は、外国人観光客がいませんが、ラオス人及び在住の外国人が訪れています。
Covid-19以前から非常に活気のあるエリアですね。
お店は、上のような写真でお店の軒先から歩道にかけて、テーブルが並んでいます。完全にオープンエアで、東南アジアの熱気をじかに感じられるようになっています。
すぐ隣は交通量の多い道路で、排気ガスを浴びながら、という状況ですが、たまにはそういうのも良いかもしれません。昔話になってしまいますが、10数年前までは、交通量もほとんどなく、たまにトラックかトゥクトゥクが走る程度で、白人旅行者が道路の真ん中で寝ているということも目撃しましたが、今は、そんな雰囲気ではなくなりました。
メニューです。
かなり多くの種類があります。10ページ以上メニューがありましたが、ほぼラオス料理のため、他のお店と料理の内容は同じような感じです。
価格は少し高めで30,000Kip前後からとなっています。
左の写真は、ルークチンと呼ばれる、魚や肉をミートボールのようにしたものです。ミートボールそのものにも味がありますが、それとソースを絡めて食べると、なかなか美味しいです。
右側の写真は、ラオス風の辛いサラダです。日本語ではパパイアサラダと呼ばれていますが、今回注文したものはパパイアは入っていません。ただ、味付けはパパイアサラダと同じです。普通に注文すると激辛ですが、希望を伝えれば調整してくれます。
ラオス料理が中心ですが、ポテトフライや、右の写真の蒸し料理(ディムサム)もあります。
このディムサムは東南アジア各地で食べられますが、発端は中華料理なのでしょう。ひとつ6,000Kipと格安なので、何種類か注文してみるのも良いと思います。なお、以前は5,000Kipで1,000Kip値上がりしました。最近は値上げするお店が多い気がします。
最後にロティと呼ばれるインド風クレープのようなものです。カロリーはかなり高そうですが、時々、無性に食べたくなる一品です。
現在は、お客さんの多くはラオス人です。以前は、この辺のエリアでラオス人のグループを見かけることは、それほど多くなかった気がしますが、最近は外国人比率は当然ながら下がっています。こういう形でお見せが継続できるのは非常に良いことだと思います。
今回は、以上です。
今日のお店:Tum mee center point ຕຳໝີ່ເຊັນເຕີ້ພອຍ(ビエンチャン・ラオス)
場所:Samsenthai Road, Vientiane capital