東南アジアの食事場所と言うと、屋台を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。シンガポール、マレーシアやタイといった国々では、地元の人も日々の食事場所として、屋台が利用されていました。外国人観光客もそこへ行き、地元料理を安価に味わうことができました。
現在のラオスでは屋台が路上や空き地に出ていることは珍しくはありませんが、20年ほど前の「地球の歩き方」などを見ると、
「ラオスには屋台がほとんどなく、ラオスの人々は食事は家庭で取ることが一般的」
との記載もあり、私も、バスターミナルなど、人出の多い場所を除き、その当時、屋台で食事をした記憶はありません。
現在は、 多くの場所に屋台が出ており、いくつかの屋台が集合した「屋台村」も形成するようになっています。
そんなビエンチャンにある屋台街（屋台村）をご紹介します。
今回、ご紹介するのは、
ビエンチャンの屋台街① （ビエンチャン・ラオス）
です。
場所は下記になります。
ビエンチャンの中心部から若干、北に位置します。
特に名前がついているというわけでは無さそうで、屋台街の位置もGoogleMapには登録がありませんでしたので、だいたいの位置をしめしています。
屋台街の全景です。
四角形の空き地の外側に屋台がならんでいます。全部で10店舗ぐらいでしょうか。
中央はぽっかりと空いている形になっています。
一番目立つ屋台は「たこ焼き屋」です。日本語で看板を出しているからというのもあると思いますが、目を引いています。フードパンダでデリバリーもしているようです。
６個で15,000Kip、8個で20,000Kipという価格ですが、15,000～20,000Kipあれば、一回分の食事ができますので、それなりのお値段ですね。
「たこ焼き屋」以外がラオス料理の屋台になります。
左側は麺類のお店で、フォーやカオピヤックなどがあるようです。
右側の写真はスイーツ系ですね。
入り口を入ったところに3軒並んでいる屋台では、
・パパイアサラダ
・ロティ
・焼き鳥や焼き魚
を売っていました。
この日は直前までスコールが来ていたこともあり、少しお客さんが少なめのようです。ただ、その分、フードパンダなどのデリバリーのドライバーがたくさん来ていましたので、最近はそういう形態の売上が増えているのかもしれません。
私もここのパパイヤサラダは、フードパンダでよくオーダーしています。
その時のパパイアサラダ（タムマークフン）の記事は下記からお読みいただけます。
この日は雨上がりということもありましたが、近くのテーブルで食事している人もいました。東南アジアっぽい風景ですね。
今回は、以上です。
今日のお店：ビエンチャンの屋台街① （ビエンチャン・ラオス）
場所：ChaoAnu Road, Vientiane Capital
