世界中で猛威を奮っているCovid-19ですが、比較的安定していたラオスにおいても、感染が拡大し、2021年4月下旬以降、ロックダウンが継続しています。ただ、ロックダウンとはいえ、外出が一切禁止というわけではなく、一定条件下では認められており、その範囲はかなり拡大しています。
飲食店での店内飲食も可能で、多くのお店や企業も平常営業しているように見えます。ただ、飲食店でのアルコール提供は禁止されています。
今回は、大規模デパートの様子をお伝えします。
今回ご紹介するのは
ロックダウン中のデパートの様子
- ビエンチャンセンター(Vientiane Center) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は、下記になります。
場所はビエンチャン市内の中心部、コロナ以前であれば、外国人観光客も多い、「タラートサオ」に近いエリアになります。「タラートサオバスターミナル」の東隣にあり、さらに東側には、当ブログでも頻繁に登場する「パクソンデパート」もあります。
高層コンドミニアムも建設され、ビエンチャンでトップクラスの都会と言えるエリアです。
「ビエンチャンセンター」ですが、一時期はワクチン接種の会場になったりで、閉鎖が続いていましたが、2021年9月時点では特に規制なく営業しています。なお、少し前には、ワクチン接種済みの人しか入場できない等の規制がありました。
デパート内ですが、1階の広場は、定期的に入れ替わる仮設店舗エリアになっています。たまにジャパンフェアなどもやっていましたが、現在は衣料品の販売が主になっています。
価格がわりと安めなので、普段着等はここで買えそうですね。
一階の奥には焼肉屋さんもあります。
訪れたのが15時頃ということもあり、お客さんはいませんでしたが、通常通り営業しているようです。
さらに奥に行くと、以前にもご紹介した韓国系スーパーの「K-Mart」があります。ビエンチャンセンターにはスーパーマーケット的なものがないので、食材等はここで買うのがよさそうです。
「K-Mart」の記事は下記からもお読みいただけます。
通常通り営業しているお店がある中で、3階のフードコートは休業中です。フードコート全体が閉まっているので、かなり寂しい雰囲気になっています。早く再オープンすることを期待しています。
さらに上の階には映画館の「MAJOR」があります。タイ在中の方には有名な映画館ですね。こちらも残念ながら閉店中です。たまに日本の映画も上映していましたので、復活したら見に来たいと思います。
営業しているフロアの多くは2階までのようです。2階の奥には以前、ご紹介のスポーツ用品と衣料品のお店「PINKOM」もあります。
こちらも詳しくは以前、記事にしていますので、下記のリンクからお読みいただけます。
ということで、ロックダウン中の「ビエンチャンセンター」の様子でした。営業しているお店も半分強といったところで、お客さんの数もそれほど多くはありませんでした。隣の「パクソンデパート」にお客さんが流れているという見方もあるかもしれませんが、早く復活してほしいものです。
今回は、以上です。
今日の生活:ビエンチャンセンター(Vientiane Center)(ビエンチャン・ラオス)
場所:Khouvieng Road, Vientiane capital