4月下旬からのラオスのロックダウンですが、9月に入っても継続されてきました。なんとなく惰性というか、解除するタイミングを失って継続しているという感じもありましたが、9月19日に厳格なロックダウンが行われることになりました。
厳格なロックダウンと言っても・・・と、最初はそれなりに引きこもっていればと思っていましたが、かなり多くの商店やスーパーなども閉まっており、食材が買える場所も限定されています。一週間前ほどにも「ロックダウン中のビエンチャンの様子」で投稿しましたが、その時よりも厳しくなった気がしましたので、同じタイトルで再度、投稿します。
ビエンチャンの市中感染者数は、ある工場内のクラスターの影響もありますが、これまで10人前後で推移していたものが、一気に200人越えとなりました。医療事情が厳しいラオスですので、これはかなりの脅威になりそうです。
9月25日時点でも首都ビエンチャンだけで200人以上の市中感染が出ています。
外出については、食材などの買い物は許可されますので、買い出しのついでで街の様子をお伝えします(数日分、購入し、デリバリーサービスを使いながら引き籠ろうと思います)。
今回は、そんなビエンチャン市内の様子です。
ロックダウン中のビエンチャンの様子
(ビエンチャン・ラオス)
です。
一週間前の様子ですが、下記からもお読みいただけます。
街の様子ですが、主要道路に検問所が設けられ、許可された人しか通行できないようになっています。ただ、迂回すれば、その先に進めるルートもあり、この検問自体が何を目的にしているのかは、いまいちよくわかりません。不要不急の外出を抑止するようなものなのでしょうか。
街の様子ですが、歩いている人はほぼおらず、車の通行量も激減しています。
市内中心部、セタティラート通りですが、非常に静かでした。
ただ、幸いMini Big-Cは開いていました。コンビニも開けてはいけないような話もありましたが、営業できるようになったようです。
メコン河沿いまで来てみましたが、人通りはありませんでした(台風が接近しており、天候が悪いのもあるのかもしれませんが)。
もちろん、屋台やナイトマーケットも出ていません。
買い物が目的でしたので、買い物に来ました。
スーパーは開いていないけど、市場は開いているということだったので、「トンカンカム市場」に来ました。市場の隣りにある「ソクサイスーパー」も開いていました。この2つが開いていれば、大体の食材は入手できそうです。
「ソクサイマート」の店内は、ぎっしりと商品が並べられていました。普段よりお客さんの購入量が多いのでしょう。見たことがないくらい、商品が積まれています。
市場の方も盛況です。元々、活気のある市場でしたが、スーパーや商店も閉まっているところが多いので、普段よりも、お客さんが流れてきているのでしょうか。ただ、そうなると、利権が絡んでいるのではと考えてしまいます。おや、誰か来たようだ。
トンカンカム市場の様子は、以前に記事にしていますので、下記からもお読みいただけます。
ということで、2021年9月25日時点での、ビエンチャン市内のロックダウンの様子でした。
道路の検問や、商店の一時閉鎖(さらに台風接近の天候)もあり、街中の活気はなくなっています。こんなときなので、外出は必要最小限にしておくのがよいのかもしれません(今回はメコン河沿いまでちょっと寄り道させていただきましたが)。
しばらくは我慢する日が続きそうです。
今回は、以上です。
今日の生活:ロックダウン中のビエンチャンの様子(ビエンチャン・ラオス)
場所:Vientiane Capital