今回は、外国に住むということのデメリットを感じることがあったので、それについて書きたいと思います。
ラオスに住むということ
(ビエンチャン・ラオス)
Covid-19の影響で、何かにつけて「普段どおり」ができなくなっています。もちろん、それは仕方のないことで、世界中の人々がある程度の我慢を強いられていると思います。
ラオス在住の日本人の皆様ですと、多くの方が受け取ったであろう、今度の衆議院選挙の在外公館投票を行わないことについてです。
いろいろ事情があるのはわかるのですが、やりません、というだけで終わらせてしまうことが正しいのか、という気もします。国民の基本的な権利のひとつだと思いますし。
ただ、これが、外国に住むということ、またラオスは、諸外国の中でも日本までの距離が遠い国(空間的な距離ではなく、アクセス面において)、ということなのでしょう。
でも、できるはずの権利の行使ができない、というのは残念でなりません。
ラオスには、ラオスが好きで住んでいる方、企業・団体から命じられて来ている方、などなど、いろんな方がいらっしゃると思いますし、受け止め方も様々だと思います。
大使館の職員の皆様も法律に従って行っているだけでしょうから、職員の方々を批判するのも違うと思います。制度自体がそのようになっていて、今回は対応できなかったということでしかないのでしょう。願わくば、あらかじめわかっていたことだと思うので、事前に対策が立てられなかったのか、あるいは、紙を運ぶというアナログな方法から脱却できないのか、というところが今後改善していければいいなと思います。
ラオスでは、今回の在外投票はできないということですが、他の国ではどうなんでしょうか。便数の多いタイやベトナムなどは可能なんでしょうか。
ラオスだけの問題では無いと思われますので、今後の対応に期待したいです。
今回の写真は特に意味はありませんが、ビエンチャンの風景の写真を並べてみました。
今回は、以上です。
今日の生活:ラオスに住むということ(ビエンチャン・ラオス)
場所:Vientiane Capital