ビエンチャンはかなりのカフェブームで、あっちこっちにカフェがオープンしています。今回のカフェはここ最近オープンのお店ではなく、もう、オープンしてそれなりの年数が経っていると思われるお店です。
出来たてのフレッシュなところもよいですが、独特の雰囲気を持ったお店です。
今回ご紹介するのは
路地の奥にある不思議なカフェ
- クンズカフェラオ(Kung's Cafe Lao) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は、下記になります。
タラートサオバスターミナルから少し東側にあり、近くには「ワットシームアン」などもあるエリアです。
近くには商店も多く賑やかエリアですが、お店自体は路地の奥にあり初めて行くと、少し戸惑うかもしれません。
今回は、場所が少しわかりにくいので、大通りの目印になるお寺の写真からスタートです。「ワットシームアン」の南側から路地に入っていきましょう。
と言いながら、肝心のお店のある路地の入り口の写真がうまく取れていませんでした。
Ministory of Health(保健省)の建物のあるところの路地に入っていきましょう。
こんな感じの路地になります。このまま進んでいいのかという気になりそうですね。勝手に入ると、住んでいる人に怒られそうな感じもありますが、気にせず進みましょう。
しばらく進むと、緑色のテントのようなものが見えてきます。ここの奥が今回の目的地「クンズカフェラオ(Kung's Cafe Lao)」です。
今はGoogleMapという便利なものがありますが、それがなければ半数以上の人は到着できないかもしれません。
お店の雰囲気です。
感覚的には、お店の中というよりも路地の一部に椅子やテーブルを置いた用な感じもありますが、路地自体は行き止まりなので、ここはもう私有地なのでしょう。
壁にペイントがされていたり、天井にはひょうたんが吊るされていたりと、独特な世界観があります。
メニューです。
食事のメニューもありますので、カフェとしての利用だけでなく、ランチにも利用できそうです。
値段もリーズナブルですね。
今回は、ココナッツコーヒーなるものを注文しました。
飲んでみると、コーヒーの中にココナッツの味も入っています。さらに非常に細かく砕かれた氷が入っており、とても新鮮な味わいでした。
コーヒーもクラシックなラオスコーヒーの感じがして、最近のラオスのカフェで出されるものとは一味違う感覚があります。グラスの下にコンデンスミルクが溜まっている、濃いめのコーヒーのイメージに近いです。
なお、ココナッツがお嫌いな場合はバナナもあるようなので、このどちらかで是非お試しください。おすすめです。
GoogleMap上の情報やメニューには、16時までの営業と書かれていましたが、15時には電気が落とされ、閉店の雰囲気でした。今は15時閉店なのかもしれません。
ただ、私はお店についたのは15時ちょっと前でしたが、特に気にせずに注文も受けてもらえたので、わざわざ行った甲斐もありました。
独特な雰囲気のお店ですが、店員さんもいい感じですし、ぜひ、行ってみてください。
今回は、以上です。
今日のお店:クンズカフェラオ(Kung's Cafe Lao)(ビエンチャン・ラオス)
場所:Simeuang Road, Vientiane capital