今回はビエンチャンにある公園についてです。
ラオスは市民の憩いばとなる「公園」と言える場所はあまり多くない印象です。全然無いというわかではないですが、日本や周辺国に比べると少ない印象です。ラオスの場合、ビルが林立してコンクリートジャングルになっているわけではなく、市街地でも比較的自然が身近にあるというのも影響しているかもしれません。
今回は、市街地の中にある公園のご紹介です。
今回ご紹介するのは
市街地にある公園
- ファーグム王公園(Fa Ngum Park) -
(ビエンチャン・ラオス)
です。
場所は、下記になります。
「クラウンプラザホテル」や「ラオテル」の近くにあり、ここまで一方通行であったセタティラート通りとサムセンタイ通りが合流する地点になります。
高級ホテルが立ち並ぶ大通りの真ん中にあります。
そのため、周辺の交通量は非常に多く、車の音で騒がしいかもしれません。それでも、早朝や夕方にはビエンチャン市民が集っています。
公園の中心には、公園の名称にもなっている「ファーグム王」の像があります。
「ファーグム王」はランサーン王国の初代の王様で、1300年代の人のようです。ランサーン王国は、現在のラオスの国土と同じような場所を版図としていたことなどから、ラオスの起源的な位置づけにあり、「ランサーン」という名称は様々なケースで使用されています。
また、「ファーグム王」の「ファーグム」という名前の通りもメコン河沿いにあり、ラオス国民からも慕われている名称なのだと思います。
公園の大きさ的には、それほど大きいというわけではありませんが、きれいに整備され、夕涼みをするには良さそうな場所になっています。
観光地としての要素はそれほどでもないので、観光客がわざわざ立ち寄るほどではないかもしれませんが、近くのホテルに宿泊しているのであれば、ラオスの歴史に触れてみるのも良いかもしれません。
ファーグム王像の左手にはクラウンプラザホテル、右側には高級マンションのサマーセットもあります。
像の正面は、それなりの広さがありますので、Covid-19の影響がなければ、この辺に屋台や露店なんかも出ているのかもしれません。
私は、この公園の存在は知っていましたが、立ち寄る機会がなく、今回、初めて入りました。入ってみるとその王様の歴史を調べてみたりして、また、ラオスが身近になったきがしています。
この「ファーグム王公園」の近くには、ラオス風焼き肉(シンダート)が美味しい「リンダレストラン」、ちょっとした買い物にも便利な「マムズ・マート」もありますので、その辺に寄るついでに立ち寄ってみてもいいかもしれません。
今回は、以上です。
今日の生活:ファーグム王公園(Fa Ngum Park)(ビエンチャン・ラオス)
場所:Setthathilath Road, Vientiane capital